本州(岩手,山形県以南)から沖縄に分布する落葉高木。コナラと共に里山 雑木林を代表する樹木。生長が早くシイタケ栽培の原木やマキ、炭材に使われ植林もされる。花は春、若葉の少し前に咲く。ドングリは径2㌢前後、2年目の秋に熟し […]
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【今月のひと枝】ミヤマシキミ(深山蜜)<ミカン科・ミヤマシキミ属>
高さ1㍍程度の常緑の小低木。本州(福島県以南)四国、九州に自生する。葉の長さは6~13㌢、幅は2~4㌢。厚い皮質で表面に光沢がある。葉をちぎると柑橘系の良い香りがする。雌雄異株で、春にたくさんの白い小花を咲かせ、晩秋には […]
【今月のひと枝】 ウツボグサ(靫草)<シソ科・ウツボグサ属>
日当たりのよい道端や草地に生える。茎はシソ科を特徴づける四角形で、高さは20~30㌢。茎の基部から横に這う茎(走出枝:そうしゅつし=ランナー)を伸ばし増える。日本各地の他、東アジアに広く分布し、6月から盛夏にかけ紫色の唇 […]
【今月のひと枝】アカメガシワ(赤芽柏)<トウダイグサ科・アカメガシワ属>
落葉高木。本州~沖縄に自生。山野や伐採地、林縁など明るい場所に最初に生えてくるパイオニアツリー(先駆性樹木)。若葉は美しい紅色でよく目立ち、葉は長さ7~20㌢、幅5~14㌢の卵形。名の由来はカシワのように葉が大きく、新芽 […]
オランダミミナグサ(蘭陀耳菜草)<ナデシコ科・ミミナグサ属>
ヨーロッパ原産の帰化植物。幕末の頃に渡来、公園や畑、道ばたなどに普通に見られる。茎の高さは15~30㌢、茎の先に切れ込みの入った5弁の白い花を密集し咲かせる。在来種の“ミミナグサ”は“オランダミミナグサ”に圧倒され、都市 […]
クロガネモチ黒鉄黐<モチノキ科・モチノキ属>
高さ4~15㍍になる常緑小高木。本州(関東以西)、四国、九州、沖縄 の山地に自生し、庭木や公園、街路樹などにも植栽される。葉身は長さ6~10㌢の楕円形、葉のふちは全縁で濃い緑色をなし光沢のある革質。春には淡紫色の小さな花 […]
イズセンリョウ(伊豆千両)
<サクラソウ科・イズセンリョウ属> 高さ1メートル前後になる常緑低木。湿った常緑樹林内にやや普通に生える。 春には、筒状の黄白色の小さな花を咲かせ、晩秋から冬にかけ直径約5㍉の乳白色の実を結ぶ […]
ツルニンジン(蔓人参)
<キキョウ科・ツルニンジン属> 山野の林縁に自生するツル性の多年草。他のものに巻き付いて2㍍位に伸びる。 8月~10月にかけて径3センチほどのつり鐘状の花を短い枝の先に下向きに付ける。 花冠の […]
ノリウツギ
<アジサイ科・アジサイ属> 落葉低木~小高木.北海道~九州に分布. 山地の明るい場所に普通に生える. 花は7月から9月,ピラミッド状に白い花が積み重なり数個の装飾花をつける. 和名の由来は,樹皮からとった糊が和紙づくりに […]
チゴユリ
<ユリ科・チゴユリ属> 北海道。本州、四国、九州の山地や林内に生える多年草。 茎 […]