アオダモ(青梻)<モクセイ科・トネリコ属> 北海道から九州に自生する落葉高木。山地の谷沿いや尾根にやや普通に見られる。葉は長さ12~25㌢の奇数羽状複葉で、小葉は2~3対。葉先は細長く鋭い鋸歯がある。材は堅く粘りが強いの […]
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【ひと枝】ミズナラ(水楢)<ブナ科・コナラ属> 絵・文章:原田澄
北海道から九州の冷温帯に自生する落葉高木。ブナと入り混じって生える事が多く、樹高30㍍の大木になる。葉の長さは6~20㌢で最大幅は先寄り。コナラとよく似ているが、葉柄がほとんどなく、鋸歯がより粗くて大きい。花は5~6月、 […]
【ひと枝】チカラシバ(力芝)<イネ科・チカラシバ属>
原っぱや、田畑のまわり、道端など日当たりのよい場所に生える高さ50~80㌢の多年草。日本全土に自生し、花期は8~11月。小穂(しょうすい)の基部に長さ15㌢程の黒紫色のブラシに似た穂を多数つける。葉は長さ30~70㌢、幅 […]
【今月のひと枝】イロハモミジ(以呂波紅葉)<ムクロジ科・カエデ属> 絵・文章:原田澄
本州(福島県以南)、四国、九州に自生する落葉高木。別名、「イロハカエデ」「タカオモミジ」。全国各地で植栽され、園芸種が多い。葉は対生に付き5~7つに深く裂け、縁には不規則なギザギザの重鋸歯がある。葉の長さは4~7㌢の手の […]
【今月のひと枝】オトギリソウ (弟切草)<オトギリソウ科・オトギリソウ属>
日本全土に分布し、日当たりのよい山野に生える多年草。高さは30~80㌢、葉は長さ3~6㌢で対生し、平たくて細長く基部はやや茎を抱く。花期は7~9月、直径2㌢の黄色の5弁の花を咲かせる。花は朝に開いて夕方には […]
【今月のひと枝】クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属>
クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属> 落葉高木。本州、四国、九州に自生する。葉の長さは8~17㌢、幅3~7㌢の細長い卵形で、鋸歯はなく縁はしばしば細かく波を打つ。花は6~7月、たくさんの黄白色の小 […]
【今月のひと枝】ハリエンジュ(針槐)<マメ科・ハリエンジュ属>
別名「ニセアカシア」。高さ15㍍になる北アメリカ原産の落葉高木。日本には明治初期に渡来し、やせた土地でもよく育ち、生長も早いので早期緑化や砂防用に日本各地の山地や河原、街路樹、などに植えられた。葉は長さ15~30㌢奇数羽 […]
【ひと枝】セリ(芹)<セリ科・セリ属>
セリ(芹)<セリ科・セリ属> 水田や、田の畔、小川などに生える多年草。日本全土に分布し、高さは20~50㌢。夏に茎を伸ばし、頂きにたくさんの白い5弁の小さな花を咲かせる。名の由来は、群生する様子がいかにも競りあって生えて […]
【ひと枝】ヤツデ(八手)<ウツギ科・ヤツデ属>
ヤツデ(八手)<ウツギ科・ヤツデ属> 高さ1~3㍍になる常緑低木。関東~沖縄の暖温帯、特に海岸に近い林に自生する。葉は光沢のある分裂葉で7~9裂、時に11裂。大きさは20~40㌢、葉柄は20~50㌢にもなる […]
【ひと枝】トウゲシバ(峠芝)<ヒカゲノカズラ科>
低地から山地のやや湿った林床に生育する常緑性のシダ植物。日本全土に分布し、高さは10~20㌢。茎は根元からやや斜めに伸び上部で分岐し直立する。葉は深緑でやや光沢があり長さは1~2㌢の長楕円形。縁には粗い鋸歯があり、茎の周 […]