本州(福島県以南)、四国、九州に自生する落葉高木。別名、「イロハカエデ」「タカオモミジ」。全国各地で植栽され、園芸種が多い。葉は対生に付き5~7つに深く裂け、縁には不規則なギザギザの重鋸歯がある。葉の長さは4~7㌢の手の […]
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【今月のひと枝】オトギリソウ (弟切草)<オトギリソウ科・オトギリソウ属>
日本全土に分布し、日当たりのよい山野に生える多年草。高さは30~80㌢、葉は長さ3~6㌢で対生し、平たくて細長く基部はやや茎を抱く。花期は7~9月、直径2㌢の黄色の5弁の花を咲かせる。花は朝に開いて夕方には […]
【今月のひと枝】クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属>
クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属> 落葉高木。本州、四国、九州に自生する。葉の長さは8~17㌢、幅3~7㌢の細長い卵形で、鋸歯はなく縁はしばしば細かく波を打つ。花は6~7月、たくさんの黄白色の小 […]
【今月のひと枝】ハリエンジュ(針槐)<マメ科・ハリエンジュ属>
別名「ニセアカシア」。高さ15㍍になる北アメリカ原産の落葉高木。日本には明治初期に渡来し、やせた土地でもよく育ち、生長も早いので早期緑化や砂防用に日本各地の山地や河原、街路樹、などに植えられた。葉は長さ15~30㌢奇数羽 […]
【今月のひと枝】カナメモチ<バラ科・カナメモチ属>
【今月のひと枝】ナノハナ(菜の花)<アブラナ科・アブラナ属>
「菜の花」は‟野菜(菜っ葉)の花”という意味で、アブラナ科の1~2年草。画はチンゲンサイの花。現在は“菜の花”といえばほとんどの場合「セイヨウアブラナ(西洋油菜)」を指す。明治の初期にヨーロパから渡来し、種子から油を採取 […]
【今月のひと枝】キヅタ(木蔦)<ウツギ科・キヅタ属>
キヅタ(木蔦)<ウツギ科・キヅタ属> つる性の常緑樹。”フユヅタ” ともよばれる。細い毛のような根をツルから出して木や岩をよじ登る。本州から沖縄の暖温帯に自生。林緑や林内、原野などに普通に見られる。葉は互生に付き全縁。葉 […]
【今月のひと枝】クヌギ(橡 椚 櫟)<ブナ科・コナラ属>
本州(岩手,山形県以南)から沖縄に分布する落葉高木。コナラと共に里山 雑木林を代表する樹木。生長が早くシイタケ栽培の原木やマキ、炭材に使われ植林もされる。花は春、若葉の少し前に咲く。ドングリは径2㌢前後、2年目の秋に熟し […]
【今月のひと枝】イヌタデ (犬蓼)<タデ科・タデ属>
日本全土に分布し、道ばたや畑、野原にごく普通に見られる一年草。高さ20~50㌢の茎に長さ3~8㌢の葉が互生し、6月から晩秋まで濃いピンクの小さな花を穂状に付ける。この小さな粒状の花を赤飯に見立て、別名「アカマンマ」と呼ば […]
【今月のひと枝】タカサゴユリ (高砂百合)<ユリ科・ユリ属>
台湾原産の帰化植物。大正時代に観賞用として日本に入ってきた。自家受粉で種子が出来、成長が早く繁殖力が旺盛なため日本各地で野生化している。立秋を過ぎた頃から秋にかけて道端や法面、荒地などで白い大型の花を咲かせる。“テッポウ […]