Archive | 樹木いきいき講座
樹木いきいき講座 <その1、その2、その3>
【森林よもやまコラム】【干割れ】ひわれ
伐った木が乾燥するとき、木の表面と内部の乾燥の速度の違いから割れが起こります。似たような芯割れは伐採時に受ける外力や成長の際の内部応力から発生するそうです。いずれも、薪割りのときはその割れ目に向けて斧を振り下ろすと、よく […]
【木まぐれ連載】森林よもやまコラム 蔓(つる) 山田政延
蔓(つる) 草刈りの時期に縦・横に這って邪魔をするやっかいな植物。自分で立ち上がるのではなく他人に寄り掛かりながらサッサと茎をのばし、日の当たるところに出ては葉を広げる。切っても切っても伸びてくる。どういうわけか右巻き […]
《木まぐれ連載》森林よもやまコラム「たけ(竹)」 山田政延
竹(たけ) 旺盛な成長力で厄介者にされる竹、放っておくとどんどん生育圏を拡げてしまいます。 その竹を枯らすには、12月から2月ころまでの竹が水を吸い上げなくなる冬眠時期に切るのが良いそうです。 それも、地面から1m位の所 […]
《木まぐれ連載》森林よもやまコラム「シュロ(棕櫚)」 山田政延
シュロ(棕櫚) ヤシ科の植物でたまに見かけるが、今は誰も手を付けない木。昔は葉でハエ叩き、幹を抱いている皮を剥いだシュロ皮で飲み水をろ過するフィルターや箒、タワシなどを作っていました。また、木は釣鐘を打つ撞木(しゅもく) […]
《木まぐれ連載》森林よもやまコラム「ちからえだ(力枝)」 山田政延
力枝(ちからえだ) 樹木が太陽光を受けるための枝と葉の集まりを樹冠といい、その樹冠の中で最も大きく発育した枝のことを「力枝」といいます。 樹冠の下側にあることが多いが、杉、檜では中ほどにあり、この力枝の位置が伐採後に玉切 […]
《木まぐれ連載》森林よもやまコラム「キクイムシ(木食い虫)」 山田政延
キクイムシ(木食い虫)なかでもヒラタキクイムシは乾燥した木材をかじるのが大好きな害虫です。 フローリングや壁・家具や、額縁などを食害します。床や窓枠に毎日のように粉が落ちていたらもう手遅れ。成虫になって材の外に出るとき1 […]