Archive | 今月のひと枝
毎月の会報をかざる「今月のひと枝」。
月変わりで植物を紹介する好評のコーナーを
ホームページにも掲載します!
【今月のひと枝】アオダモ(青梻)<モクセイ科・トネリコ属>
アオダモ(青梻)<モクセイ科・トネリコ属> 北海道から九州に自生する落葉高木。山地の谷沿いや尾根にやや普通に見られる。葉は長さ12~25㌢の奇数羽状複葉で、小葉は2~3対。葉先は細長く鋭い鋸歯がある。材は堅く粘りが強いの […]
【今月のひと枝】ヒカゲノカズラ(日陰の葛)<ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属>
北海道から九州に分布する ツル性の常緑シダ植物。丘陵地から深山にかけ広く自生する。径5㍉ほどの茎は、ツルのように地表を這いながら長く伸び、左右から交互に短い枝を立ち上げる。茎は根を出しながら2~3㍍にまで達 […]
【今月のひと枝】キチジョウソウ(吉祥草)<ユリ科・キチジョウソウ属>
【ひと枝】ヒイラギモチ(柊黐)<モチノキ科・モチノキ属>
常緑低木。中国原産で庭木や生け垣、鉢植えにされる。葉は互生に付き固く光沢があり 長さは5~8㌢で、四角から亀甲形の独特の形をしている。堅い刺状の鋸歯が2~3対あるが、老木の葉ほど丸みが出て刺がなくなる。春にはたくさんの白 […]
【ひと枝】ミズナラ(水楢)<ブナ科・コナラ属> 絵・文章:原田澄
北海道から九州の冷温帯に自生する落葉高木。ブナと入り混じって生える事が多く、樹高30㍍の大木になる。葉の長さは6~20㌢で最大幅は先寄り。コナラとよく似ているが、葉柄がほとんどなく、鋸歯がより粗くて大きい。花は5~6月、 […]
【ひと枝】チカラシバ(力芝)<イネ科・チカラシバ属>
原っぱや、田畑のまわり、道端など日当たりのよい場所に生える高さ50~80㌢の多年草。日本全土に自生し、花期は8~11月。小穂(しょうすい)の基部に長さ15㌢程の黒紫色のブラシに似た穂を多数つける。葉は長さ30~70㌢、幅 […]
【今月のひと枝】イロハモミジ(以呂波紅葉)<ムクロジ科・カエデ属> 絵・文章:原田澄
本州(福島県以南)、四国、九州に自生する落葉高木。別名、「イロハカエデ」「タカオモミジ」。全国各地で植栽され、園芸種が多い。葉は対生に付き5~7つに深く裂け、縁には不規則なギザギザの重鋸歯がある。葉の長さは4~7㌢の手の […]
【今月のひと枝】オトギリソウ (弟切草)<オトギリソウ科・オトギリソウ属>
日本全土に分布し、日当たりのよい山野に生える多年草。高さは30~80㌢、葉は長さ3~6㌢で対生し、平たくて細長く基部はやや茎を抱く。花期は7~9月、直径2㌢の黄色の5弁の花を咲かせる。花は朝に開いて夕方には […]
【今月のひと枝】クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属>
クマノミズキ(熊野水木)<ミズキ科・ミズキ属> 落葉高木。本州、四国、九州に自生する。葉の長さは8~17㌢、幅3~7㌢の細長い卵形で、鋸歯はなく縁はしばしば細かく波を打つ。花は6~7月、たくさんの黄白色の小 […]