今月のひと枝・いちりんそう
Archive | 今月のひと枝
毎月の会報をかざる「今月のひと枝」。
月変わりで植物を紹介する好評のコーナーを
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今月のひと枝・コウヤミズキ
【ひと枝】ホオノキ(朴ノ木)<モクレン科・モクレン属> 原田 澄
ホオノキ(朴ノ木)<モクレン科・モクレン属> 高さ30㍍にもなる落葉大高木。北海道から九州の山地に自生。葉は長さ25~45㌢の倒卵形で単葉では日本で最も大きい。花は晩春、新葉の開いた枝先に上を向いて咲き、黄 […]
【ひと枝】春を告げる木の花 たち
春を告げる木の花 たち シロモジ(白文字)・ウリカエデ(瓜楓)・クロモジ(黒文字)<左から> ▼ツバメが巣作りを始め、田んぼからはカエルの声。花の蜜を求めてブンブンと羽音を立てるハチ達。活気に満ちた春の 〝 […]
【ひと枝】ヒメウズ(姫鳥頭)<キンポウゲ科・ヒメウズ属>
【今月のひと枝】アオダモ(青梻)<モクセイ科・トネリコ属>
アオダモ(青梻)<モクセイ科・トネリコ属> 北海道から九州に自生する落葉高木。山地の谷沿いや尾根にやや普通に見られる。葉は長さ12~25㌢の奇数羽状複葉で、小葉は2~3対。葉先は細長く鋭い鋸歯がある。材は堅く粘りが強いの […]
【今月のひと枝】ヒカゲノカズラ(日陰の葛)<ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属>
北海道から九州に分布する ツル性の常緑シダ植物。丘陵地から深山にかけ広く自生する。径5㍉ほどの茎は、ツルのように地表を這いながら長く伸び、左右から交互に短い枝を立ち上げる。茎は根を出しながら2~3㍍にまで達 […]
【今月のひと枝】キチジョウソウ(吉祥草)<ユリ科・キチジョウソウ属>
【ひと枝】ヒイラギモチ(柊黐)<モチノキ科・モチノキ属>
常緑低木。中国原産で庭木や生け垣、鉢植えにされる。葉は互生に付き固く光沢があり 長さは5~8㌢で、四角から亀甲形の独特の形をしている。堅い刺状の鋸歯が2~3対あるが、老木の葉ほど丸みが出て刺がなくなる。春にはたくさんの白 […]
【ひと枝】ミズナラ(水楢)<ブナ科・コナラ属> 絵・文章:原田澄
北海道から九州の冷温帯に自生する落葉高木。ブナと入り混じって生える事が多く、樹高30㍍の大木になる。葉の長さは6~20㌢で最大幅は先寄り。コナラとよく似ているが、葉柄がほとんどなく、鋸歯がより粗くて大きい。花は5~6月、 […]