落葉高木。本州~沖縄に自生。山野や伐採地、林縁など明るい場所に最初に生えてくるパイオニアツリー(先駆性樹木)。若葉は美しい紅色でよく目立ち、葉は長さ7~20㌢、幅5~14㌢の卵形。名の由来はカシワのように葉が大きく、新芽 […]
Archive | 今月のひと枝
毎月の会報をかざる「今月のひと枝」。
月変わりで植物を紹介する好評のコーナーを
ホームページにも掲載します!
【今月のひと枝】ウメ(梅)<バラ科・アンズ属>
中国原産の落葉小高木。奈良時代に薬用として渡来した。花は2~3月、葉の展開前に咲き、実は6月頃に熟す。多くの栽培品種があり、花を観賞する花梅(はなうめ)、実を食用とする実梅(みうめ),紅梅、実が小さい小梅、実が大きい豊後 […]
オランダミミナグサ(蘭陀耳菜草)<ナデシコ科・ミミナグサ属>
ヨーロッパ原産の帰化植物。幕末の頃に渡来、公園や畑、道ばたなどに普通に見られる。茎の高さは15~30㌢、茎の先に切れ込みの入った5弁の白い花を密集し咲かせる。在来種の“ミミナグサ”は“オランダミミナグサ”に圧倒され、都市 […]
クロガネモチ黒鉄黐<モチノキ科・モチノキ属>
高さ4~15㍍になる常緑小高木。本州(関東以西)、四国、九州、沖縄 の山地に自生し、庭木や公園、街路樹などにも植栽される。葉身は長さ6~10㌢の楕円形、葉のふちは全縁で濃い緑色をなし光沢のある革質。春には淡紫色の小さな花 […]
イズセンリョウ(伊豆千両)
<サクラソウ科・イズセンリョウ属> 高さ1メートル前後になる常緑低木。湿った常緑樹林内にやや普通に生える。 春には、筒状の黄白色の小さな花を咲かせ、晩秋から冬にかけ直径約5㍉の乳白色の実を結ぶ […]
スダジイ(すだ椎)
<ブナ科・シイ属> 照葉樹林を代表する高さ20メートルくらいになる常緑高木。東北南部から沖縄に分布する。 晩春、雄花がななめ上向きに出て、もくもくと樹冠一面にクリーム色の花を咲かせる。虫媒花で、花は強い香り […]
ツルニンジン(蔓人参)
<キキョウ科・ツルニンジン属> 山野の林縁に自生するツル性の多年草。他のものに巻き付いて2㍍位に伸びる。 8月~10月にかけて径3センチほどのつり鐘状の花を短い枝の先に下向きに付ける。 花冠の […]
ノリウツギ
<アジサイ科・アジサイ属> 落葉低木~小高木.北海道~九州に分布. 山地の明るい場所に普通に生える. 花は7月から9月,ピラミッド状に白い花が積み重なり数個の装飾花をつける. 和名の由来は,樹皮からとった糊が和紙づくりに […]
ヤマグワ
<クワ科・クワ属> 落葉小高木。樹の標準の高さは5㍍ 径8㌢。 北海道から沖縄に […]
チゴユリ
<ユリ科・チゴユリ属> 北海道。本州、四国、九州の山地や林内に生える多年草。 茎 […]