別名「ニセアカシア」。高さ15㍍になる北アメリカ原産の落葉高木。日本には明治初期に渡来し、やせた土地でもよく育ち、生長も早いので早期緑化や砂防用に日本各地の山地や河原、街路樹、などに植えられた。葉は長さ15~30㌢奇数羽 […]
Archive | 今月のひと枝
毎月の会報をかざる「今月のひと枝」。
月変わりで植物を紹介する好評のコーナーを
ホームページにも掲載します!
【今月のひと枝】カナメモチ<バラ科・カナメモチ属>
【今月のひと枝】ナノハナ(菜の花)<アブラナ科・アブラナ属>
「菜の花」は‟野菜(菜っ葉)の花”という意味で、アブラナ科の1~2年草。画はチンゲンサイの花。現在は“菜の花”といえばほとんどの場合「セイヨウアブラナ(西洋油菜)」を指す。明治の初期にヨーロパから渡来し、種子から油を採取 […]
【今月のひと枝】キヅタ(木蔦)<ウツギ科・キヅタ属>
キヅタ(木蔦)<ウツギ科・キヅタ属> つる性の常緑樹。”フユヅタ” ともよばれる。細い毛のような根をツルから出して木や岩をよじ登る。本州から沖縄の暖温帯に自生。林緑や林内、原野などに普通に見られる。葉は互生に付き全縁。葉 […]
【ひと枝】セリ(芹)<セリ科・セリ属>
セリ(芹)<セリ科・セリ属> 水田や、田の畔、小川などに生える多年草。日本全土に分布し、高さは20~50㌢。夏に茎を伸ばし、頂きにたくさんの白い5弁の小さな花を咲かせる。名の由来は、群生する様子がいかにも競りあって生えて […]
【ひと枝】ヤツデ(八手)<ウツギ科・ヤツデ属>
ヤツデ(八手)<ウツギ科・ヤツデ属> 高さ1~3㍍になる常緑低木。関東~沖縄の暖温帯、特に海岸に近い林に自生する。葉は光沢のある分裂葉で7~9裂、時に11裂。大きさは20~40㌢、葉柄は20~50㌢にもなる […]
【ひと枝】トウゲシバ(峠芝)<ヒカゲノカズラ科>
低地から山地のやや湿った林床に生育する常緑性のシダ植物。日本全土に分布し、高さは10~20㌢。茎は根元からやや斜めに伸び上部で分岐し直立する。葉は深緑でやや光沢があり長さは1~2㌢の長楕円形。縁には粗い鋸歯があり、茎の周 […]
【今月のひと枝】クヌギ(橡 椚 櫟)<ブナ科・コナラ属>
本州(岩手,山形県以南)から沖縄に分布する落葉高木。コナラと共に里山 雑木林を代表する樹木。生長が早くシイタケ栽培の原木やマキ、炭材に使われ植林もされる。花は春、若葉の少し前に咲く。ドングリは径2㌢前後、2年目の秋に熟し […]
【今月のひと枝】イヌタデ (犬蓼)<タデ科・タデ属>
日本全土に分布し、道ばたや畑、野原にごく普通に見られる一年草。高さ20~50㌢の茎に長さ3~8㌢の葉が互生し、6月から晩秋まで濃いピンクの小さな花を穂状に付ける。この小さな粒状の花を赤飯に見立て、別名「アカマンマ」と呼ば […]
【お知らせ】ひと枝の展示会が開催されます
毎月掲載しています原田澄さん作の「ひと枝」が、湯来南公民館からの依頼により、ロビー展を開催することとなりました。 わが倶楽部では、間伐部会や狐原での例会など湯来での活動が多く行なっており、ひと枝でも たくさんの湯来の植物 […]