1月例会「中区白島九軒町・白潮(はくちょう)公園」桜メンテナンス&公園景観整備

1月26日(日)
参加:総勢35名(あしがるクラブ関係者5名含む)
3班 土谷 正樹

「MOTTAINAIキッズ植林プロジェクト」にて記念に建てられた看板。(2006年)
うっそうとした公園は向こう岸を見渡せるほどにすっきり!おつかれさま。

■今回は、2006年にもりメイト倶楽部が主催した「MOTTAINAI(もったいない)キッズ植林プロジェクト」において、植林したサクラのメンテナンス《追肥、周辺木整理》など都市公園の景観整備を行いました。

■具体的にはA:養分不足の桜への追肥、B:桜の受光を妨げる樹木や倒木等の危険木のせん定、C:生垣が高く伸び、目隠しになった部分のせん定など、D:土手との境界を明確にするための藪化した笹竹等の草刈りの、4グループに分かれて汗をかきました。なお、追肥の肥料については、山本理事長とのご縁でみずえ緑地(株)様がご寄付下さったとのことで、改めて御礼申し上げます。

■お楽しみの昼食タイムでは、この公園で活動する『京橋川かいわいあしがるクラブ』の皆さんが料理くださったあたたかな汁は遠路、安芸高田市向原町から炊き出し道具一式を持参し、新鮮なイノシシを準備くださった先川さんご夫妻によるもので感謝、感謝です!

■概ね、計画どおり無事に終了でき、終了後の各リーダーなどからの報告会では、Bグループの皆さんを筆頭に、各自が作業内容を認識して、自発的に有機的にテキパキと活動していたといったように、理想に近づいた活動例も紹介され、有意義な会となりました。

■今回の例会は、3班が担当班でしたが、3班班員でもある山本理事長には、公園管理者である中区役所にせん定等作業承認願の計画書を作成提出したり、町内会、あしがるクラブとの調整をされるなど大活躍いただきありがとうございました。

■また、当日のホワイトボード役割表作成や下見などで尽力いただいた3班の坂田さんから、施肥活動(Aグループ)の様子がとてもわかりやすい感想文が届きましたので、次のページにて紹介させていただきます。

【A】安田学園北側の京橋川沿いの桜への施肥の様子。
【B】桜近くの支障木の伐倒。ロープを掛け慎重に!
【C】生垣が高く伸びた部分の高さを均一に剪定。
【D】藪化し生い茂った笹竹等の草刈りを行いました。

サクラのメンテナンスをしました。

藤原さんから施肥についての講義
木の周りにダブルスコップで穴を掘る。すごいパワー!

「どの木に施肥をしたらいいと思いますか。」「この場所では、桜のために何をするべきだと考えますか。」私たち施肥のAグループでは、リーダー藤原さんの質問にメンバーが答えを出し合いながら手入れをする、頭も体もフル回転!の活動となりました。

初めて見るダブルスコップに皆のテンションも上がり、次々に施肥のための穴を掘っていきます。桜の根に当たった時の根の切り方、切り口には殺菌のため木工用ボンドを塗るなど、「へえ~!」なことばかり。

根に空気と水を送るには?将来きれいな姿になる様に、桜のどの枝を落としておけばよい?など、興味深いお話も。藤原さんの植物への愛情を感じながら、私たちも桜と対話しつつ手入れをする貴重な体験。とても清々しく、心に残る例会となりました。

穴に肥料を入れる。「ウミガメの
卵のようだね」との声が・・。
木工ボンドを根や木の切り口に塗る。殺菌の効果あり。

3班:坂田 美和

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