今月のひと枝 Final「ギンヨウアカシア蕾(別名ミモザ)」

ギンヨウアカシア蕾(別名ミモザ)<マメ科:アカシア属>

オーストラリア原産の常緑小高木。明治時代末期に日本へ渡来。葉は長さ4~8センチの2回偶数羽状複葉で、枝にらせん状に付き、銀緑色で美しい。和名はこの葉の色にちなむ。花は、早春の梅や桜が咲く2~4月。枝先にボンボリ状の黄金色の花が集まり房状に付いて木全体を覆う。用途は庭木や街路樹、切り花や観賞用に。花言葉は「感謝」・・・

▼美しいミモザ。淡い銀色の葉の間からたくさんの蕾を付けて春を待つ。寒さの厳しいこの季節、春を待つときめきは、予感する心にこそ芽生える。

▼倶楽部のほぼ創立以来から欠かさず続けてきた「今月のひと枝」。今年度をもってファイナルといたします。自然界を生き抜く植物たちのために紙面をお借りし、これまで出来た事こそが何よりの幸せです。誠にありがとうございました。

~湯来町 2025・2~


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