1月部会報告

1月里山部会

里山部会アシスタント 佐藤 謙治

★1月12日(日) 場所 妙國寺里山整備作業
★9:00~15:00 晴れ 参加者12名~

今月は、地元の「とんど」行事と重なり、前日に境内の孟宗竹を切り出し準備しました。当日は、8時過ぎ早出の恵木さんとご住職で、「とんど」の場所まで 約200メートル、里山整備で出た枯枝、孟宗竹を運び込み、その後、地元の人達のやぐらの組み立てを手伝いました。

他の作業として、直径35センチ樹高20メートルの極端に変形したコナラと枯れ松を伐採し、薪割り作業、境内の栗の枝の剪定と、支柱の取り付けを行ないました。
また、当日「スクゥスクゥの森活実行委員会」が開催されました。

「とんど」やぐらの組み立てを手伝う。
変形したナラ枯れを伐採。
ねらい通りに!
枝を剪定し支柱を立てた
栗の木。

以下は毎回参加の中村さんよりの寄稿です。

今朝は零度。日陰には雪が残っていて本堂の屋根から溶けた雪が落ちてくる。晴れたり曇ったりのお天気だが、風はなく作業が捗る。私は、地域の方々ととんどの準備を手伝う。

とんどのやぐらは、3本の竹を縄で縛って骨組みを作り、その中に木や竹を入れていく。さらに外側を竹で覆って縄で縛って完成!この辺りでは、鏡餅くらいの大きさのお餅を、竹の先に挟んでとんどの火で焼き、ちぎって食べるそうだ。11時30過ぎ頃、スクゥスクゥの森で作業中、ポンポンと竹の弾ける音が何度も聞こえた。

お昼は”ひなたぼっこ“をしながら、焚き火を囲こむ。佐藤さんからお餅の差し入れがあり、焚き火で焼いていただく。私は、伐倒作業の様子を薪を割りながら横目で見ていた。枯れ木が倒れる時は生木と違って、チェーンソーの音も倒れた時の音もパサッと乾燥した音がするんだなと思った。里山部会では焚き火で焼き芋をするのが楽しみ。毎回、火加減が難しいので、真っ黒になったり、中まで火が通っていなかったりだが街中では体験出来ない楽しみのひとつである。

中村訓子 記

12月クラフト部会

クラフト部会長 岩田 幸信

終盤を迎える砂防ダムの建設。あと一息。

朝晩の冷え込みが一段と厳しく、長期の正月休暇も終わり体調管理(食べ過ぎ飲み過ぎ)に困り果てている今日この頃です。さて1月11日(土)は、クラフト部会を開催する予定でしたが、前日の雪で安佐南区山本の鹿ケ谷ベースまでの坂道の凍結を懸念し中止と致しました。

翌週の18日(土)は、もりメイトキッズでお世話になっている松ケ原で開かれる地元農産物販売市場「こぶしの里」の依頼で、今年の干支「巳」を作る指導員として佐渡さんが参加。山本の鹿ケ谷ベースは3名が参加し分かれての活動となりました。

鹿ケ谷ベースでの作業は児童デイサービス「ゆうゆう」から依頼があったスマホスタンドの試作品を作りました。今現在の鹿ケ谷ベースは、砂防ダム建設も終盤を迎え、ダム建設で広げた河川を元に戻す工事が行われています。

環境教育研究部会

部会長 佐々木 綾子

キッズフィールドのある大竹市松ケ原の「こぶしの里」では、毎週土曜日、町内の方が作った野菜や加工物を出品して産直市が開かれています。平行してイベントも行っており、今回、わが倶楽部にて「福を重ねる巳を作ろう」と題し、竹を使った干支のクラフトを行い、子どもから大人までたくさんの方に参加していただき、賑やかな開催となりました。また町内にある施設「おおたけ松美園」の方も参加してくださいました。

親子でノコを使い竹を切ったり、ヘビの画を描いたり、ヘビの重ね方やしっぽのつけ方などそれぞれに工夫を重ね、個性あふれる作品が出来上がりました。いずれの作品も、私も含めスタッフが毎回刺激を与えられています。そして、何より子どもから大人までの参加者が笑顔で作品を見せてくれる瞬間が嬉しく思います。


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