三次「有限会社一場(いちば)木工所」 庄原「のんき工房」へ
12月15日(日) 参加者:15名
「ものづくり」の楽しさを伝えたい、伝えようと、昨年8月の例会は木工製作にトライし12月には視察ツアーを企画、催行いたしました。視察先は、山本理事長の巧みなネットワークを駆使して訪問先を決定!木育普及や木材のイベントなどを手掛け数々の賞を受賞し注目を浴びている「木のプロ」三次の『有限会社一場(いちば)木工所』。さらに北上し、クラフト部会創設時に見学へ行き、大きな感銘を受けた『のんき工房』へ。雪のチラつく寒い日でしたが、大きな収穫を得て帰途に着きました。
~ 感動しっぱなしのツアー ~
バスでの団体移動は、途中で吹雪く雪を見たり、珍しい虹を見たり、車内で一杯飲んだり、まるで大人の遠足のようでとても楽しかったです。『千貫水』の場所は
綺麗に整備されていて竹藪も石畳も風情がありました。『一場木工所』の話を聞きとても勉強になったと同時に、木の可能性や、山の活用の可能性がまだまだある事を感じました。
『のんき工房』は、自由な発想と感動するセンスで衝撃を受けました。木の自然な形を活かした家具や食器や動物の置物、また丁寧に作り込まれたパズルや置物や変形する器などもあり、感動しっぱなしでした。ツアーを企画してくださってありがとうございました。
青木千恵子(1班)
~自然の造形の素晴らしさを主張~
訪問させていただいたお二方は全くジャンルが違う。しかし、私には「一場木工所」さんの製品も、「のん木」さんの作品も同じことを訴えてきたように感じた。『ねえ、触り心地サイコーじゃない?』『この形めっちゃ面白いでしょ!』
それぞれが自然の造形の素晴らしさを主張してくる。これは作り手がひとつひとつの素材を心から愛おしく思い、面白がっているからこそであると思う。すごい!
もりメイト倶楽部でもクラフトコーナーを各所で開いているが、きっともっと面白いことができるだろう。そしてそれを通じて子どもたちと森と距離をもっと縮められたら。私たちは自然の恵みによって生きている。思いを共に、皆で大切にしていきたい。一場木工所さん、のん木工房さん、この度は貴重な機会を下さり本当にありがとうございました。
升本早苗(3班)
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