総ぐるみで探そう!私たちの「らしさ」を!

理事長 山本 恵由美

2025年

あけましておめでとうございます。

今年は「巳年」ですね。蛇は古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨て新たな姿に生まれ変わる姿が新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも伝えられています。来る30周年を前にひと皮むけたい!

未来につながる役割を担う私たち! そのために皆さんにお願いがあります。
「やりたいことを行うだけの狭い活動に留まらず、地域、学校、企業や行政など公益に寄与する活動とネットワークを大切にする『パブリックマインド』を持った市民組織の一員という気概を持ってもらうこと」そして「社会貢献度が高い本会の未来像を築くためには多様な人たちが参加できる仕組みづくりが必要な事」だと、改めて認識していただき「各部会の拡充」や「共に汗を流す若い仲間を一人でも多く増やす」方策を考えてもらえないでしょうか。
「私、つくる人、私、食べる人」という昔のCM に違和感を持つように、「私、みんなのために考え続ける人・・・」から皆さん一人一人が、「これならできる!」「こんなことをやってみたい!」など本会の発展のために知恵を絞って支え合えばより良い未来は近くなると思います。

年始めには毎年のように本誌に「本会は森林整備のみならず、材の利活用、青少年をふくめて環境教育普及活動、指導者として活躍できる人財の育成、地域団体を支える貢献事業、さらに生物多様性の観点から絶滅危惧種の希少種保護など多彩な活動を手掛けるようになり、県内外を問わず依頼があれば積極的に関わり、森づくりにつながる『あらゆる視点とひらめき』を信じて無我夢中で走り続けてきています。

その中で「活動のみに終始することなく、人との関わり、地域づくりなど社会に貢献していく公益性を常に意識することや安全管理を最重要視してきた」という活動の主旨を皆さんにお伝えしています。このように多世代、多分野をつなぐ森づくり活動を展開するアイデアとマンパワーを持った活動団体は全国的に見ても珍しく貴重な存在なのです。
『ひろしま県民活動県知事賞』や『広島市民賞』などの多くの受賞もその証です。誇れる組織に関わっていると、大いに喜んでもらえたら幸いです。
皆さん粘り強くともに創造をしていきましょう!!

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