12月1日開催(晴れのち曇り)
参加:小・中学生10名・未就学児6名 保護者15名(10家族)
スタッフ:11名・学生ボランティア1名 総勢43名
冬が忍び寄り徐々に冷え込む日が続き、当日も寒空の中、元気いっぱいの子供たちが参加してくれました。
今回は倒した木の利用法を学ぶため、落葉樹(コナラ)をチェーンソーで伐倒する作業を見学した後、伐倒後の木の枝を払い、シイタケ栽培に使うホダ木用に約1メートルの長さに玉切りしました。ねらい通り倒せるようにロープ掛けして、スタッフの腕の見せどころとなる予定でしたが、残念ながら掛かり木となり若干時間がかかってしまいました。枝の張る落葉樹の伐倒の難しさを改めて痛感いたしました。未就学児は料理を担当。燻製にする食材をカットしたり、汁物の団子をまるめました。
また、整備した時に出る端材(はざい)を利用し火を付ける方法や、薪わり、クラフトなど、森林を整備するだけでなく、間伐材や木材の活用を皆で体験しました。
コナラの玉切りは、最後まで切るのに疲れたり、薪を割るのに苦労したりとどれも力のいる大変な作業でありましたが、苦労が多い分だけ遣り甲斐もあり「楽しめた!」キッズが多かったようです。また燻製は、大人は美味しく感じるけど、キッズにとっては〝けむり″くさい、中には”タバコくさい”と答えており美味しいスモークの味を子供に理解してもらうにはちょっと難しいかな、と感じました。焼き芋は大人も子供もやはり人気で美味しく喜んで食べていたようです。
環境教育部会長 佐々木 綾子
12月環境研究部会活動報告 ≪松ヶ原キッズフィールドにて。≫
活動日:12月14日(土) 参加者 7名
ナラ枯れ伐採の作業を行いました。併せて、チェーンソーのスキルを上げるための実践の場としてこの時を活用、多数の方が参加しました。
22日は、雪がちらつく寒い中、チルホール、ロープを駆使して作業。経験豊かなメンバーの指導を受け、無事思う方向に伐倒することができました。「受け口を作る時、水平に切るのが難しい」との声を受け、来年2月16日(日)に続きを行います。スキルを磨きたい方、ぜひご参加ください!
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