参加:総勢58名(会員29名、育成講座受講生24名、地元参加者他5名)
5班 岩田 幸信
29期もりメイト育成講座の受講生24名が倶楽部の活動を体験。先輩に教わりながら生き生きと楽しんで作業する姿があちこちで。今後も、自然を慈しみ森を守る活動に携わっていかれる事を願っています。
■澄み切った秋晴れの下、各地ではイベントが目白押しの中、妙國寺裏山「スクゥスクゥの森」にて例会を開催。この場所は、妙國寺並びに地域のご協力をいただき、自然を学び森を大切にする教育のフィールドとして、市内からも小学生や中学生が来て活動しています。
朝のミーティングでは、山本理事長の挨拶、妙國寺の斯波(しば)ご住職、「スクゥスクゥの森活実行委員会」の牛尾会長の挨拶の後、各グループに別れ自己紹介を行い、作業の注意事項・説明を受け、ラジオ体操で体をほぐし、作業を開始しました。
■もりメイト育成講座の受講生(29期)24名は、山本理事長のガイドでスクゥスクゥの森を巡るツアーを開始、ツアー終了後、育成講座で担当している各班の指導員のグループの下で、作業に加わりました。
当日は、散策道の雑木の処理、伐採、ナラ枯れの処理、薪割り体験等を行いました。4つのグループに分かれ、1班と2班はヒノキ林の倒木処理を行い、きれいに棚積みし、さらにナラ枯れ木を伐倒。3班は、スクゥスクゥの森の四阿(あずまや)近辺の階段を2ヶ所作りなおしました。4班は柿の木に絡まったツルを除去し、周辺の整備を行いました。各班とも達成度100%!
■昼食は、坊守さんを中心に作られた炊き込みご飯や猪汁など、地元の野菜をふんだんに使った盛沢山の美味しいメニューの数々。班ごとに親睦を深めながら昼食を楽しみました。とても美味しく大鍋たっぷりの猪汁はあっという間に空っぽ。満足!ごちそう様でした。
午後からは、雨の予報確率が高かったので作業の開始を早め、チルホールを使いナラ枯れを伐倒。また、育成講座の受講生を対象に、薪割りミニ講座と薪割り機の操作方法の体験を行いました。作業後、後片付け、道具の手入れを行い終了ミーティング。
■反省として、通常なら1グループ6名程度ですが、作業員が2倍の人数となり各班のリーダー・安全監視員にはご苦労を掛けましたが、概ね計画通りにできたことを感謝申し上げます。
育成講座の受講生が、生き生きと楽しんで作業する姿が見受け
られ、講座終了後も、いずれかの場所での活躍を切に期待しています。
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