環境教育研究部会

部会長 佐々木 綾子

10月28日(月曜日) 参加人数:6名 場所:袋町プラザ

■環境保全を考えるワークショップ&先月行った第2回もりメイトキッズを振り返りました。

環境保全とはとの問いに「地球の未来を守ること」「プラスチック製品の撲滅」「自分や孫、子が安心安全な生活するために守ること」との声が上がりました。また、周知させるためにはどうすればいいのかの問いでは、マイクロプラスティックの問題や飲み水や米、野菜などは汚染されてない水が必要など、身近なところから疑問を持ち、関心をもってもらうことが必要なのではないか、と意見が出ました。

《第2回もりメイトキッズへ参加した保護者「環境教育に関して」のアンケートから》

  • 最近は自然に触れることが少なくなっているので、このようなイベントはありがたい。
  • 次世代に繋げていくためにも、子供たちと私たちも良い学びになる。
  • 実生活と森林の関係は、意識しないと気付きにくい生活を子供たちはしている。
    こうした体験を通じて環境のことを自然に考えられるようになってほしい。
  • 私自身とても関心を持っているが、子供たちも将来興味を持ってくれるようになってほしい。
  • 実際に山に入り、見て触れられるので、一番良い経験になると思う。

~森林整備、里山整備、間伐材を利用して木工クラフトを活用しているわが倶楽部では、環境保全を念頭に、色々な角度からこれからも活動の幅を広げていきたいと思います。~

ワークショップの様子
ワークショップでは様々な発言が!
もりメイトキッズでアンケートに答える親子

11月9日(土曜日)松が原の整備活動 参加者:10名 主な作業:ナラ枯れの伐倒、燻製試作

松が原キッズフィールドではナラ枯れが目立ち、今回は数本の伐倒を行いました。併せて次回(12月1日)のキッズで行う予定の燻製の試作を行いました。落葉樹の伐倒作業に関しては、皆で話し合いを重ね、チルホール、滑車、ロープを駆使して3本ほど伐倒を行いました。

燻製に利用する材料として、桜の木をチェーンソーで細かく刻み、チップを作ってみました。また、里山部会で桜をカンナで削ったとの連絡を受け、こちらもチップとして利用する予定です。燻製は火加減が難しいようで、食材が炭にならないよう細かな配慮が必要のようです。

ロープ、チルホール設置中
チェーンソー伐倒作業の様子
桜の樹木でチップ作り

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