もりメイト倶楽部 Hiroshima発【 森づくり啓発シリーズ 】~こんな事にも関わっています~

森林は水資源を蓄え、育み、守っている働きがあります。今年もまた「太田川流域水源涵養推進協議会」主催による”太田川源流の森 間伐体験”が吉和の森にて行われました。この事業は、太田川の恩恵を受けて暮す地域の人々が交代で行い、今回は府中町や江田島、呉市から約 50名の参加がありました。講師は、もりメイト倶楽部のメンバー16名。毎年依頼を受け指導に当っています。今回、事業初参加のお二人から報告・感想を頂きました。


「まるでジブリ映画に出てきそうな森」

本当に美しい場所でした。豊かな緑と清らかな空気が印象的で、自然の豊かさを感じることができました。
そもそもの話が、源流の森間伐体験に指導補助としてイベントに参加しませんか?とお誘いをいただいたのが始まりです。かなり熟考しました。知識もない、技術もない。

そしてイベント当日。たどたどしい説明にも、佐藤さんのフォローや参加者の温かい反応に助けられ無事終えることができたことが何よりの収穫です。また、今回の経験を通じて実感したこと。参加者が安全に楽しめるためには ①入念な準備の必要性 ②安全には細心の注意を払うことを、改めて実感しました。今後の活動に生かせるよう心に留めておきます。
最後に、源流の森に導いてくださった皆さま、良い経験になりました。感謝です。

共に説明の仕方を学ぶ広瀬さん

4班:広瀬 祥子

「間伐体験指導補助に参加して」


昼食のひと時は貴重な交流タイム。右手前広瀬さんと村上さん

倶楽部に入会して一年半。未だ知識不足でスキルも未熟、とにかく経験を積まねばとの思いから、今回思い切って参加させていただきました。

不安と緊張で、伐採の基本というほんのわずかな内容でさえうまく説明することができませんでしたが、初めてノコ切りに悪戦苦闘しながらも徐々にコツをつかみ楽しそうに木を伐り、最後は伐採した木の切り株を大切そうに持ち帰っていく子供たちを見て、森林保全への関心と理解を深める活動への意識がより高まりました。今後も多くの参加者が続き、その中から新たな「もりメイト」が生まれることを願っています。一般の方に向けたイベントは、作業中心の例会とは異なる視点が求められ、学びや気づきの多い貴重な経験となりました。ありがとうございました。

4班:村上曜子

職員との打合わせ。念入りに当日の進行を周知します。
参加者の家族のみなさんに説明する見勢井顧問

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