参加:総勢 16名(一般参加1名含む)
2班 北田 正仁
■「河平連山・登山道整備」の例会は、当日が雨の予報で急遽翌日の23 日(月)の秋分の日に予定を変更。各班のグループラインで連絡を取り合い出欠確認。大幅に参加者も減少しましたが、作業エリア、班体制を見直した異例の開催となりました。
■当日は、前日とは打って変わり秋晴れ!登山口への乗り合わせ車両の調整をし、作業内容周知の後、機材・道具の確認を終え、分乗して西側登山口に向かいました。
■今回の作業は、「登山道周辺の枯損木伐採により安全を確保する。」「展望所周辺の眺望の改善」をメインに行いました。各班8名の2班編成、A班は枯れ松の伐倒をメインとし、洗い場付近に5名、馬ヶ峠の中間を3名が担当しました。B班は登山道の安全確保と景観整備をメインに作業を開始しました。景観整備として天狗岩案内板から天狗岩が見渡せるように、北西斜面のコバノミツバツツジを残しながら道を切り開き、コナラやスダジイなど中高木を5本伐採しました。昼食後、伐採木の処理を行い、早めに下山。途中、馬ヶ峠を過ぎた登山道の頭上に倒木が掛かっており、また道の横にも枯れ松が3本。ロープをかけて引き倒し、いずれも邪魔にならないように道脇に移動。ふりかえりでは、予定の枯れ松の伐倒は完了しましたが、倶楽部のチェーンソーの不具合で作業に大幅に支障を来したこと。何とか個人所有のチェーンソーで対処しましたが、整備の課題と対策が急がれることを重く受け止めた次第です。
今後の作業については、まだまだ、枯れ松が登山道近くに残っており、登山道の安全確保の作業が必要です。併せて、各眺望の見晴らしも確保していきたいと思います。
河平連山例会初参加の下山さんと、一般参加の銕谷(てつたに)さんは「手ほどきを受けながら色々な作業を経験できて良かった」「また、皆さんと一緒に活動したい」との嬉しい思いが聞かれました。
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