参加:小学生6名・未就学児5名 保護者9名(7家族)
スタッフ:16名・学生ボランティア1名
秋は行事が重なり参加者が今一つでしたが、9月末の残暑厳しい中、どの子も元気いっぱいの笑顔を見せて楽しんでくれました。第2回目は、『山歩きの道を整備!』をして『さあ、みんなで探検しよう!』。
午前は山道の整備、崩れた階段を補修する作業を行い、午後から皆で整備した山道を歩きながらフィールドビンゴを行いました。
山の階段づくりでは、杭打ちを高学年が行いました。最初は杭を目掛けてカケヤを振りかざす作業が難しく苦心していたようでしたが、徐々にコツをつかみ、上手く杭をめがけて打ち込めるようになり、楽しさが増していったようです。ただ、力がいる作業だけに時々休憩を入れながら行いました。
低学年と未就学児は、お父さんやお母さんと一緒に森の中で除伐作業を行いました。ノコを使って木を切る作業が楽しくなり、徐々に太い木に挑戦していったようです。また、葉っぱの形や色にも興味を示し、切っていい木(主に常緑樹)と残していく木(花をつける木や落葉樹など)があることを通し、見て聞いて体験しながら楽しく学んでいたようすが伺われました。
初めて昼食の説明に料理スタッフ全員が揃い、メニューの個性あふれる紹介も心に響き、いただく参加者も説明するスタッフも楽しそうでした。
午後は、作業を行った山道を歩きながらフィールドビンゴを行いました。食べられる葉っぱ、匂いがする葉っぱ、いろんな形の葉っぱを視覚、味覚、嗅覚などの五感を使って観察。
また朽ちた木の中から幼虫がいてビックリしたり、鳥の鳴き声が聞こえたり、森の中での発見や驚き、楽しさを通し、自然に親しみをもち興味を持つことが何より自然を大切にすることに繋がることと改めて感じました。
報告: 佐々木 綾子
No comments yet.