8月研修例会「みんなで作ろう!楽しもう!クラフト体験」~8月25日(日) in 安佐南区山本町鹿ケ谷ふれあい広場~

参加:総勢 28名
5班 高橋 清志

切ったり、削ったり、磨いたり、色々工夫と試行錯誤をくりかえしながら、物を作る楽しさを体験しました。

■クラフト部会は、2016年1月から、活動場所をこちらに移転し、こつこつと活動してまいりました。
ここは、元々「里山環境保全みどり会」のホームグラウンドで、里山作りを推進し、登山道の整備や市民に楽しんでもらえる場所作りに取り組んでおられる所です。今回、この『ふれあい広場』をお借りして研修会をさせて頂けたことは誠に光栄な事でした。午後から雷雨の予報もあり、雨よけ用大シートも準備しておりましたが、何とか降らなくてよかったです。しかしながら早朝から熱中症警戒アラートが出され、蒸し暑く、日差しが当たるところは更に暑かったです。途中、気分不良で帰られた方もおられましたが、午後から参加してくださった方もおられました。

■今回は、山から伐り出した間伐材を使って『みんなで作ろう、楽しもう「クラフト体験」』をテーマに、5班に別れて各チームで工夫を重ね作品作りにチャレンジしました。

「これでいいかなぁ」「もうちょっと」などなど、知恵と力を出し合い、フォローし合いながら共同作業で作品をし上げていきました。

■まず、各班は参考図面、写真や実物サンプルを見ながら、何を作るかを決め、どう進めるかを話し合った後、各々用意された財(直径25cm~小枝)を駆使して着々と作業を進めて行きました。今回はめったに使わない電動工具が多く、使用に戸惑うこともありましたが、日頃クラフト部会の活動に携わっているメンバーの指導を受け、少しずつ形になっていきました。作成途中にも材に合わせ、こうした方が面白いのでは等話し合いながら楽しく作成しました。

■お昼は、原田さんにより、会の発足当初によく食べていた先輩の堀江さん直伝のトマタマスープ(トマトと卵の入ったコンソメ味のスープ)が振る舞われました。トマトの酸味とスパイスが効いて良かったです。3杯も飲んじゃいました。有難うございました。ちなみに料理作りの火源はエコストーブで、現地で木切れや枝などの木材を集め、自然エネルギーを活用しました。

■午後からは、どんどん仕上げ作業も進み、皆な、いい顔で作品作りに取り組みとても楽しい例会となりました。出来た作品はほぼ完成し、それぞれの班の思いが結集した思った以上の素敵な作品ができました。それぞれの班員が、うちの作品が一番ですと誇りを持っておられました。これらの作品は松ヶ原のキッズフィールドやスクゥスクゥの森に展示する予定です。

■また今回、班ごとに交代で広場の下方にあるクラフト部会の作業場を見学し、会のメインメンバーの佐渡さんや部会長の岩田さんから、活動場所や内容について説明を受けました。実際の現場を目の当たりにして理解が深まったことと思います。なお、クラフト部会はここ鹿ヶ谷の作業場で月2回程活動を行い、各イベントにも出かけ指導等を行っています。わがクラフト部会は、間伐材を活かし活用する部会として、もりメイト倶楽部になくてはならない中心的な存在!もの作りに興味を注がれた方、やってみたいと思われた方々、是非とも気軽に参加してみてください!!


ふれあい広場にて(全景)。語らい、手を動かしながら班ごとに製作。

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