広島県では、県民起点と現場主義の県政を推進するため、現場の第一線で活躍する方と知事が昼食をとりながら対話をする昼食懇談会を実施しておられます。このたび広島県農林水産局森林保全課長より、県内で森林保全活動に積極的に取り組んでいる団体として選出いただき、8月23日(金)12:00~13:00の知事室での懇談会に参加してまいりました。
森林保全活動の現場で活躍する4団体(他 西中国山地自然史研究会、安芸高田の森構想プロジェクト、ひろしま人と樹の会)が招待を受け、昼食をいただきながら知事のお気遣いで和んだ雰囲気の中、活動紹介と質疑にお答えする貴重な時間をいただきました。
懇談会後にせっかくの機会なので、参加団体同士も森林保全課職員も交流ができないかと提案しており、担当課に快諾をもらっていましたので皆さんの地域の諸問題等、抱えている互いの苦労など、心境の語り合いを行政の皆さんにもお伝えでき、また、同士が存在する心強さに勇気を貰えた大変有意義な会でした。
「山の所有者と整備したい人のマッチングが必要だ」「土地の相続登記が義務化となったので、今後は所有者がもっとわかりやすくなっていくチャンス」「自治体の協力があるといいと思う」など団体が整備をする場所の提供や活動を始めやすくなるような仕組みづくりに重点が移れば、うまく連携してやれるのではないかという意見など今後、行政とも協働に結び付けていきたいと思っています。
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