参加:総勢 41名《会員31名・湯来ふるさとプロジェクト会員 10 名》
3班 土谷 正樹
今回は、刈り払い機や鎌による遊歩道や斜面の草刈りグループ、桜を活かすための支障木伐倒の各グループに分かれ作業を進めました。また、新会員の刈り払い機講習会も併せて行いました。
地元湯来ふるさとプロジェクト会員の皆さんも、草を刈り、刈った草を集め、溝の掃除や昼食づくりなど共に積極的に活動に参加、見事にビフォーアフターが実現しました。
去年に引き続き、予定していた湯来体育館の皆さんによるエコスタックづくりは、諸事情により残念ながら急きょ中止となりましたが、今回も皆さんが伐採した支障木の材をその近くに運び、刈った草なども搬入して活用して頂くこととしました。エコスタックとは、枝や刈草などを積み、カブトムシなど昆虫などの小さな生き物が生息する場所となるものです。狐原山の入り口に設置。誰もが活用できるように設えています。
各グループのリーダーは朝8時に集合。遊歩道の草刈りを最優先の作業とし、当日の作業A~Eの担当エリア等の説明後、それぞれのグループに別れ事前ミーティングをし、各担当エリアへ向かいました。
作業終了後は、お楽しみの昼食タイムに入り、湯来ふるさとプロジェクト会員の皆さんが準備してくださったおいしい七夕汁(にゅう麺)とおむすびをいただきました。その後、道具の整備を行い、チェーンソー・草刈り機・鎌・ノコギリは、それぞれ使った人が責任を持って手入れをし、3班の藤原さんの軽トラックに積み込みました。片付けが済んだ後、グループ毎に集まりミーティングを行い、作業の結果や安全事項や気づきの意見を出し合いました。
この度の例会、遠方の湯来町で、かつ、暑い最中の例会であったにもかかわらず、たくさんの方に集まっていただき無事に終えることが出来ました。
2005年に、湯来町が広島市に合併した記念として、市民の手により植樹された桜。以来、縁あって狐原山の草刈り活動を続けてきましたが、確実に成果が出ていることを嬉しく思います。今年の桜はかつてないほど見事に咲いてくれたとか。来年も、陽を浴び、風通しが良くなった桜はきっとたくさんの花を咲かぜ、市民が楽しむ憩いの「桜の森」となることでしょう。改めて皆さんに御礼申し上げます。
No comments yet.