竹原顧問を悼んで

今年3月、クラフト部会の重鎮である 磯貝さんと副理事長 本廣さんが亡くなられ、悲しみも癒えないうちに竹原さんも・・。

もりメイト倶楽部にとって無くてはならない諸先輩を偲び、この度は竹原顧問への想いを数人に代表で寄せていただきました。また、いつも倶楽部の活動に送り出して下さったご家族のみなさま、ありがとうございました。ご冥福を祈ると共に心から感謝いたします。

「もりメイト 極楽部会つくって見守っているよ〜急いできたらダメだよ〜」 画 藤原京華

6月23日に逝ってしまわれました。3月16日に一緒に工作指導をした帰りの車内で、倶楽部の未来を語り合ったのに・・・。5月7日にご自宅にお邪魔した時もいっぱいお話をしたのに、もういらっしゃらないなんてまだ信じられません。

入会されてから例会を中心に、すべての部会に積極的に参加され、そのほか小郡のランプの宿の遠征や様々な事業の講師など倶楽部の活動を深く知る貴重な存在。迷う時、確認をしたいときに相談をしては進む方向性が間違っていないか評価が聴ける叔父のように甘えることを許してくれた私の軸でした。貴方は「もりメイト倶楽部」の発展を一点の曇りもなく信じていましたね。そして諦めなかった。きっと後継者たちが頑張ってくれます。

愛したこの組織の未来を見守っていてください。

理事長 山本恵由美

幾度目かの検査の後、予後を自宅で過ごすことを自身で選択されました。

5月16日、竹原さんから書斎を整理してくれとの依頼があり佐渡さんと出向きました。書斎には過去からの活動を物語る大量の書類があり、鹿ケ谷で焼却処分するものや資源ごみに出すものに分別しました。時折気になる写真や書類が出てくる度に感慨深げに見ておられました。

竹原さんとの付合いは、もりメイト倶楽部の他に日本退職者協会と云う組織がありまして、その翼下に24の部会があり、主として「男の料理教室」やPcBc(パソコン・写真)の部会、年2回のバス旅行等で長く深い付き合いをさせてもらいました。料理教室では誰よりも早く来られ、広い調理室で黙々と包丁を研いでおられた姿が目に浮かびます。PcBcではAIによる医療個人診断の現状を講義され、後に参加者に多くの質問を受けておられました。竹原さんは色々な事に興味を持ち、知識を得ることには貪欲で、またそれを他の人に伝えることに喜びを感じておられた様です。そしてこのことがクラフトの新しい作品を次々に生み、もりメイト倶楽部への助成金獲得への大きな原動力となったと思います。

ご冥福をお祈りします。合掌

クラフト仲間を代表して 末本洋一

竹原さんとは倶楽部で知り合い、環境教育研究部会にお誘いいただき、そして同じ会社の先輩でした。もりメイトキッズで一緒に企画、活動する中で私が「かまどがあったら便利」、と、お願いしたら、クラフト部会の有志を集め作ってくださったことは楽しい思い出として心に残っています。
竹原さんから環境教育研究部会の部会長をお願いされ承諾した際「安心した」と言われたことで、私でもこの倶楽部での存在意義があるのだと思い、今でも感謝しています。

安らかにお眠りください。

環境教育部会長 佐々木綾子

皆様に久しくご無沙汰しています。
竹原さんの 思い出は・・・
環研の部会長をひきついでいただき、助成金の申請など大変なこともこなされ、頼もしくもほんわかと温かい存在でした。
時におうちに電話すると、奥様が「けいかちゃん」と呼んでくださり、奥様は虫が苦手だから山にはおいでになれないのでお会いしてないのですが、お家で私のこと含め、いろいろな話をされて、仲良し夫婦なんだなぁと 感じたことが思い出されます。

初代環境教育研究部会長
岡山在住 藤原京華


PDFダウンロード (608 KB)

No comments yet.

コメントを残す

Powered by WordPress. Designed by WooThemes