5月部会報告

『NTT情報労連』~春の女神ギフチョウが飛来する森づくり~

里山整備指導に初参加 ~5月18日・広島市森林公園にて~ 坂田 美和(3班)

天気に恵まれた5月の爽やかな空気の中、森林公園で行われたNTT情報労連(情報産業労働組合連合会)の森づくり事業に参加しました。スローガンは「ギフチョウが飛来する森づくり」です。

12班に分かれ、張り切って山道を登り現場へ。しかしいつもの作業ではなく、指導と安全監視のための参加ということで、うまくいかないことだらけでした(汗)。

まず現場に着いて担当班の皆さんに作業の説明をしましたが、言葉足らずだったため、こちらが意図したようには動いてもらえません。限られた範囲であちらもこちらも伐木が始まり、「倒す時は方向を確認して必ず大声で知らせてください」しか言えませんでした。また、直径が7~8センチ程度の細い木も気軽に切っておられ、倒れた時に思わぬ方向に跳ねることもあり少々驚かれるということがありました。こういった事も初めにお伝えしておけばよかったと思います。

こんな様子で、私にとってはあたふた右往左往するばかりの活動でしたが、参加された皆さんのおかげで思った以上に明るく美しい森になりました。ギフチョウが飛び交う森になったらどんなに素敵だろうと想像します。
この度、頼りない指導者の下作業してくださった皆さん、そして助けてくださった倶楽部の先輩方に感謝です。少しずつブラッシュアップしていきたいと思います。

家族連れも参加。環境保全の重要性を伝える良いチャンスでもあり、焦らず安全な作業を心がけました。右は開会式の様子。

5月クラフト部会 2班 末本洋一

あたらしくクラフトに加わった恐竜たち

5月のクラフト部会は、25(土)、26(日)に市民球場跡地で開催された「春のグリーンフェア」に向け、クラフト部員一丸となって“恐竜”を新規作品に加え、従来の箱庭、ロボット、木絵、自動車の部材づくりに励んできました。

今年に入り、中核的存在の磯貝さん、本廣さん、竹原さんの諸先輩が、続けてクラフト部会を去られ、これからの部会運営は、先達の思いを受け継ぎながら知恵を出し合って、気持ちを新たに、より一層頑張っていかなければと思っています。

また、もりメイト倶楽部として、クラフト部員の意見を十分聞きながら、これからのクラフトのあり方や方向性を真剣に考えてみる時期に来ていると思います。明るい希望は、青木さんら新入会員の方々が興味を示され、クラフト部会に関わって下さり、新鮮な発想でクラフトを盛り立てて貰えることです。一緒に楽しんでいきましょう。

里山部会 ~番外編~ 新入会員: シイタケ菌打ち体験 5/12(日)

余剰椎茸菌の活用。説明する見勢井顧問

シイタケ菌がまんべんなく回るよう、等間隔で穴をあけるようにとの事。難しそうだなと思いましたが、ここでもりメイト倶楽部お手製の竹定規の登場!それぞれの辺を交互に当てると千鳥状に等間隔の穴が開けられる優れものでした。定規に感心していると見勢井さんが「こんなもの使わなくても本業の人たちはサッサッとやるんだからなあ」とおっしゃって、どんな仕事でも熟練した人がやると簡単そうに見えるけど、実はそうではなく積み上げたものの結晶だよなぁと深く頷けました。先人の技と知恵に敬服。

お昼は妙國寺さんに心のこもったお汁をご馳走になり本当に美味しくて3杯お代わりしました。お腹と共に心も満たされ、とても幸せでした。シイタケは来年出てくるそうですが、その間コナラの中で何が起こっているのか気になります。楽しみです。

新入会員(育成講座28期卒業) 升本早苗

※※5月の里山部会は、雨のため中止となりました※※


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