第3回目のもりメイトキッズは、進徳高校SDGs部の学生2人が特別参加。森づくりや木育体験を通して「森づくり県民税」について考えるという企画に関わり、TVの取材も入り、賑やかな開催となりました。
挨拶をする進徳高校の学生
今回のプログラムは「鳥の棲みつく森にしよう作戦」と題して、巣箱の取り付けを行いました。まずは、午前中に取付け場所の周りの木々を整備。みんなの力で、鬱蒼としていたフィールドは、日が差し込むほど明るい森となりました。昼からは、いよいよ巣箱の取り付け。高さ約2mの位置に巣箱を設置する作業は少々大変ではありましたが、子ども達は自ら進んでやりとげました。
森林整備のようす
巣箱設置のようす
未就学児の子供たちは、自然を楽しむ別プログラム。「み~つけた」のカードを手に、おうちの人と一緒に葉っぱや実を探すビンゴゲームや、絵本を読んでもらったり、みんなでクコの木も植えました。色んな形をした葉っぱや実、ドングリを見つけては、ビンゴと照らし合わせながら発見する楽しさを体験する事により、森って楽しいな、また行ってみたいなという思いが育まれ、自然に親しんで貰えたらと思います。
未就学児の活動のようす
<進徳高校の学生のSDGs>
取材に来ていた進徳高校の学生が飢餓問題を解決するために新しい食料として期待されるコオロギの飼育をしており、コオロギパウダーを使用したチョコサンドクッキーを参加者に配り、みんなで試食させていただきました。
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今年も「もりメイトキッズ」を事故やケガなく開催することができました。開催に携わるスタッフ、ボランティアに積極的に参加して下さる学生、キッズに参加してくださる皆さまのおかげです。来年も更に内容を掘り下げ、魅力ある「もりメイトキッズ」になるよう頑張っていきますので、宜しくお願いします。
開催に携わるスタッフ、また来年もお会いしましょう!
<環境研究部会 佐々木綾子>
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