私たちの活動は、森林ボランティアリーダー養成講座（現もりメイト育成講座）で、森林整備のノウハウを学んだ１期生の有志が中心となり１９９７年に設立し、今年度で２４年目を迎えました。長年、里山の手入れは当然のことながら「自然環境の保全」を多角的な視点で活動を展開しています。
例えば、伐木を切り捨てず加工するシステムを作り、資源として材を有効利用することを他団体に先駆け、いち早く手掛けました。また、未来を担う青少年への森林環境教育を重要と考え、自主事業の「もりメイトキッズ」を創設、福祉施設の技能訓練に関わるなど、時代の変化や社会ニーズも踏まえた対応をしてきました。これらは、多くの市民に森の重要性を啓発する機会となっています。
さらに、広島県にしか生息しないヒョウモンモドキほか、多くの「希少生物の保護活動」にも力を入れています。
以上の様な活動を継続するには、皆さんのご支援が不可欠です。昨年に引き続き、今年もまたコロナの影響で様ざまな活動やイベントや中止となり、正直、赤字に追い込まれています。皆さんの会費が大きな支えです。どうか、次の世代に向けた活動を一緒に応援いただければ幸いです。
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