■ 開催日:2017年9月24日(日曜日)
■ 参加者:33名(地元の皆さん3名、もりメイト30名)
9月24日地域貢献例会として、安佐北区白木町上三田の妙国寺の裏手にある里道(りどう)の整備に入りました。:里道とは皆が使っている道の事で、道路法の適用のない公共の道路を言います。
妙国寺とのご縁は理事長の知人から上多田の実家の山の使い道について相談があったことから現地入りし、地域の寺へと案内されてご挨拶に伺ったのが始まり。住職から里道の再生という夢を伺い、その後ご依頼を受け、今年5月に開催された催事で簡ピ易ザ窯や木工クラフト体験コーナーでお手伝いをさせて頂きました。
この里道は県道37号線が整備されているために現在はほとんど使われていませんが、以前は志和口にある小学校に通う通学路だったそうです。妙国寺の裏から約1㌔の丘越えで隣の無蓮寺地区に至ります。遊歩道として復活し、里山保全の重要性の啓発と地域活性化につなげることが目的です。
作業前に妙国寺住職斯波さんの挨拶、地元の協力者中重さん、無蓮寺地区の杉川さんの紹介がありました。参加会員は31名(初参加が2名)で5班に分かれて作業を行いました。広く緩やかな谷筋に沿って里道が入っています。明るい谷なので気持ちの休まるエリアです。道を造るのではなく、昔に通った道を再現するのが目的なのでルートハンティングが必要です。部分的には荒れて通り難くなっている個所もありましたが、松をはじめとする枯損木が多く危険木の伐倒、倒木の整理がメイン作業になりました。
昼食時には北田正子さん、杉田正子さんのダブル正子コンビネーションによる具沢山のだご汁・サラダ・春巻きお焼きを美味しく頂きました。この日はルートの半分(500㍍)までの作業で、完成までには至りませんが次回が楽しみです。今後はこの妙国寺エリアでも作業の展開や中学生のエコ教育等をさせて頂く様になります。
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