■8月は毎年、会員の技術スキルアップを目指して学びの機会としています。
今回は、千代田の“ゆとりの森”をお借りして、倒した木の集材方法・ロープワークの学習を行いました。
砂原班長の進行によりラジオ体操、ゆとりの森のオーナー沖野さんの挨拶の後、安全確保のミーティング
を行い、A班、B班に分かれ、会場を移動。当初打ち合わせでは、A班で機材等設置準備している間に、
B班で選木伐倒と手分けして行う予定でしたが、結局全員で協力しながら行いました。
伐倒の時には、沼田さん指導の下チェーンソー講習会も開かれました。
■今回行った集材方式ですが、「土佐の森方式」「スナビング方式」「地引方式」と盛り沢山の内容で、中
には話を聞いて、メモを取る勉強熱心な会員もおられました。
お昼には、沖野さん自慢のピザ窯で、具沢山の美味しいピザを頂きました。有難うございました。
■午後からは、今回新しく購入した簡易式チェーンソー製材機のデモンストレーションを行いました。
その後、ロープワークを駆使した色々な集材方法を行い、15時には無事終了。
■終了ミーティングでは、集材方法が色々あるが、設置に時間が掛かりすぎた事(慣れればできるのではないか)、
実際には現場にあった効率のいい集材方法の検討が必要との反省がありました。
また、今回参加していただいた、沼田さんから、もし、木材を売る時に最初に、製材で売るのか、チップ
で売るのか、よく考えて選木・伐倒・集材方法を選んで作業するようにと実践に即したアドバイスを頂きました。
■最後に鎌田さんから、先月の例会時の反省点の再確認をと、草刈り機使用中の安全についての注意
喚起がありました。草刈り機での作業中、“突然後ろから肩を触られ話しかけられてビックリした”これは
とても危険!不用意に接近しない事。
どうしても手元に集中しがちになるが、周りにもよくよく注意して作業して頂きたい、どうしても接近が必要
な時の合図を教えて頂きました。
(報告者5班:岩田 幸信)
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