参加者で記念撮影
3月10~11日の二日間、三滝少年自然の家で、第522回「NACS(ナックスジェイ)-(-)J 自然観察指導員講習会・広島県」に3班の原田 澄さんと参加してきました。
講習会の参加者は広く北海道から福岡に至る31名(内:広島県21名)。初日は「森を通しての自然の仕組み」の野外実習、午後からは「自然の観察」の講義。夜は、情報交換会。会場がアルコール禁止のためノンアルコール&ジュースでの交換会でしたが大変盛り上がりました。翌日は、野外実習「自然観察の素材」。それぞれのフィールドで、『こんな観察会のやり方があります』と素晴らしい手本を見せていただきました。昼からは、ひとり持ち時間5分での観察会の実習です。自分でフィールドを決め、自然観察員と参加者4、5名がひとグループになり、自分が指導員となって観察会を主催しました。私のテーマは、「森林の大切さ」。5分の持ち時間で上手く参加者に「森の大切さ」を感じてもらえたか疑問点が残りましたが、自然観察員からの講評で「伝え方の順番を工夫したらより楽しくできるでしょう」と褒めていただいたので気分が幾らか楽になりました。二日間、楽しく学ばせていただき、色々なボランティア団体の方と情報共有できた事、講習会が無事終わった事、スタッフの皆さんに感謝いたします。
報告:岩田 幸信(5班)
久しぶりで楽しんだ影踏み
観て!オオイヌノフグリ
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「いつでも、どこでも、だれとでも」を合言葉に、リーダー自身が楽しみながら、観察会を行う。また、リーダーは「解説ではなく観察を」「説明ではなく質問を」とのメッセージに新境地を見た気が致しました。NACS(ナックスジェイ)-(-)Jは、観察を通して自然保護を目指す大きな目的を持っています。参加者が自然に触れ、発見の喜びや感動を通じて、自然が如何に大切かという思いを抱き賛同し合える事が出来るように、これからも、たくさん学ばなくてはとの思いにかられました。(原田 澄)
葉っぱの下をめくってみたら
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