~今回は2014年から間伐部会長に就任され、間伐部会をぐいぐいリードして下さっている河野(かわの)さんにご登場頂きました~
―養成講座を受けられ もりメイト倶楽部への入会の動機をお聞かせ下さい。
養成講座は13期生です。友人から「なぜ畑違いの森林ボランティア活動へ関わるようになったのか?」と聞かれますが、父を亡くし、後を継いで先祖代々の私有林を維持管理する必要がありました。幼いころ、両親に連れられ植林した記憶はあるものの、その後全く森林とは無縁、森林整備の知識を習得する事が一番の目的でした。その後、養成講座を通して荒れた森林を目の当たりにし、倶楽部に入会して森林整備に貢献しつつ技術を磨いていきたいと考えました。
―柳井の方で農業をされていると伺っていますが。 広島市内の自宅と柳井市の実家(両親の家)を行き来しながら、安心安全な農作物を生産しています。消費者に喜んでもらい、顔の見える農業を目指しています。無農薬、可能なかぎりの減農薬、美味しさを活かす有機肥料を使用して、米や野菜、イチゴやイチジクなどいろいろな種類を作っています。お米は玄米の状態で年間を通じ穀物冷蔵庫に保管する事で一年中新米の味を保っています。生産農家から直接買い付ける事は、安心安全で安価でおいしい農作物を手にいれるコツ、ひとつ如何ですか?
―去年ランク3を取得され、安全に対する意識の向上に取り組んでおられますが・・ 間伐部会の目指す所は、地域の人びとに喜びと共感、感動を与える事。地域の人に喜び感謝される事は、結果的に間伐メンバーにとってもモチベーションが上がります。間伐作業の安全と成果の両立を追及しつつ、これからも地域に貢献していきたいと思っています。 ~貴重なお話が、まだまだあるのですが、別の紙面で是非お伝えしていきたいと思います。 河野さんが、丹精込めて育てておられるお米や野菜。本当においしいですよ!~
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