☆ 新フィールド決まる ☆
28年度の出前間伐は、間伐フィールドが決まらず永らく休会としていたが、ようやく新しいフィールドが決まった。今月度が28年度の実質的な活動スタートとなった。場所は、湯来町伏谷字大野平である。五日市方面より国道433号を北上し大森八幡神社付近の峠を通り越した所にある。間伐エリアA(0.73ha ヒノキ林 25年生)、間伐エリアB(0,77ha ヒノキ林 45年生)、里山エリア(0.42ha 笹と竹が自生する下刈エリア)の3エリアから成る。
☆ 活動ビジョン ☆
さて、出前間伐部会の活動ビジョン(目標)は、手つかずの荒れた人工林の間伐を実施し山を蘇えらせる事で、地域貢献することである。その実現に向けたミッション(活動方針)は、安全(ゼロ災害)と活動成果追及(間伐面積)の両立である。これ迄、年齢格差・経験格差を持つ多様な参加者を受け入れる開かれた活動を目指し、安全に伐倒する為の“間伐技術研修”を兼ね毎月第3日曜日に活動してきた。これに加え、今年度は間伐をどんどん進めてゆく“間伐作業実践班“を追加する。ベテランの選抜メンバーで平日に活動する”間伐隊”の結成である。安全と活動成果の追及を一歩進めることが狙いである。 間伐エリアAは、“間伐技術研修”班が担当、間伐エリアB、及び里山エリアは、“間伐作業実践”班が担当する割り付けとしている。8月度の活動では、新しいフィールドの境界確認とアクセス道の整備を実施し、次回からの本格活動に備えた。
最後に、間伐フィールドの選定にあたっては、合同会社フロムフォレスト殿に大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
報告:間伐部会部会長 河野 裕人
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