めざせ ！！ 富士山　7人全員が登頂できました！

花を楽しみながら浮き浮きと5合目 佐藤小屋からのスタート。

7合目の昼食までは曇り空の富士山を味わう事が出来たが、日本一の山はここから本領発揮。息は続かず、8合目近くは気温3度。手先の感覚もなくなり、激励の声に答える気力も失せ8合目最上のトモエ館には倒れ込むように辿り着いた。翌早朝2時からの頂上を目指しての登山は、皆への迷惑も考え迷ったけれど、勇気を出して同行。しかし、暗闇の中の最高峰登頂は予想を遥かに超える厳しさ。三歩歩いては止まり、一歩踏み出すのにこれ程エネルギーが必要とは思わなかった。皆との体力の差は事前の訓練不足。今後の私の課題です。仲間6人の温かい励ましに支えられ頂上に立てた事、唯々感謝です。

心待ちにしていた日がやっと来ました。体調が万全でない人もいましたが、全員飛行機に乗り、長い間憧れていた富士山に立つことができました。五合目から八合目は天気も良く、さわやかな登山日和です。登山道は厳しく長かったけれども、私はここを歩くことが実現したことでうれしさいっぱいで、富士山に思いを語りかけながら、頂上目指して一歩一歩、笑顔で進むことができました。

下りは雨で、滑りながらの下山でした。この厳しさが富士山の雄大さなのだと実感し、ますます富士山が好きになりました。美しい富士山でした。ご指導頂いたリーダー、皆さん ありがとうございました。

　富士山から一瞬の太陽を望む

＜神々しい富士の恵み＞　吉田 悦子

富士山に登りたいと山楽部の数人で話したのがきっかけで、富士登山日程を練る大変な役を久保田圭二さんが引き受けてくれたのが今年の初春でした。　自分の体力で本当に登れるのかと、登山グッズを揃えたりリュック内の重さ調整をしたりと準備にも不安と期待が入り混じる日々でしたが、昨年から始めた11階の階段登りを毎日続けられたことや、ゆったりした登山日程のお陰で日本最高峰富士山剣が峰3776mに登頂することができました。神々しい富士山の恵みを一杯に受けて、一回り大きくなれた自分が誇りです。

陰ながら応援やアドバイスをしてくれた山楽部の皆さまにも感謝です。

＜下り坂に苦戦　御来光、お鉢巡り満喫＞北田 正子

「行きはよいよい帰りは怖い」の言葉がありますが、登りは何とかかんとか登れました。しかし、延々と続く下り坂に足を取られて、下りの時間を大幅に過ぎてしまい、昼食を食べる時間が無くなってしまい、参加された皆さまにご迷惑を掛けてしまいました。でも、念願の御来光も見る事かできたし、お鉢巡りもできたし、十分に富士登山を楽しむ事ができました。

この企画をして下さった久保田さん、下り坂で四苦八苦している自分に付き合って下さった参加者の皆さま、そしてそんな私を後ろでフォローしながら付き添ってくれた主人にも感謝です。