開催日：2016年2月21日（日曜日）
くさびを打ってノコ道を作りながら大径木を伐倒します。
昨年１０月より開始した当地での間伐作業も、前回までに３回（延べ３日間）実施してきた。フィールドの面積も0.8haと比較的狭く、これまでの作業でほぼ間伐完了の目途が立っていた。
そこで、今月度で間伐を完了させるべく、まず残った立木を再度チェックし伐倒する立木を選木。テーピングを行なった上で、間伐に抜け漏れが出ない様伐倒を慎重に進めた。その結果、作業終了予定時刻を少し超えたが、全ての間伐作業を完了させることができた。今年度の出前間伐は、今回で終了とし、３月度は休会とします。今年度の出前間伐を振り返ってみると、前半は湯来町多田字上中山のフィールドでの追加修正間伐約1haを実施。７月には来年度から制定される“山の日“を記念して制作されたRCCのテレビ番組に間伐部会が出演。１０月からは、当地・湯来町多田字大谷大峰で活動してきた。この間、多くの倶楽部メンバーに参加頂きました。大きな事故・ケガもなく安全に、しかも山林所有者の期待以上の品質（出来栄え）で間伐を実施出来たこと、感謝に堪えません。間伐を通じて地域に貢献すること、また広く市民にも我々の活動を知ってもらい森林整備の重要性を啓発するという我々の活動目的は達成したと考えます。参加頂いたメンバーの手によって、確実に成果を上げています。 次年度のH28年4月からは新しいフィールドでの活動をスタート出来る様、関係各位と調整を進めてゆきます。新年度からの出前間伐部会をどうぞ宜しくお願いします
（報告：部会長 河野 裕人）
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