今年度子供たちを指導した大学生と倶楽部員。参加者から感謝の拍手を受け、感慨ひとしおです。
今年最後のもりメイトキッズはあいにくの雨となり、松が原集会所での開催となりました。予定していた花炭は焚き火が無理なため、あえなく断念。お昼用のピタパン作りと、花炭を入れるための木箱を作りました。
今回作った木の箱とピタパン
また、雨の時は日ごろ教えている自然の原理を復習するために、パネル等使い講習を行っています。子供たちは日ごろの成果を発揮するがごとく元気よく手をあげて答えてくれます。
講義をする見勢井理事長と質問に手を挙げる子供
ピタパンは、ひとり一人パンをこね、ロケットストーブを使って、フライパンで焼きました。スタッフ木原さんのお嬢さんが講師として来て下さり、保護者の方も積極的に参加していただいたおかげで、試行錯誤しながらもピタパンらしく、中に具を挟むことができるように仕上がりました。
ピタパンの指導をしてくださった木原さんのお嬢さん
ロケットストーブでピタパンを焼く様子
出来上がったピタパン
また午後から「雨でもいいから森に行きたい」という、元気のいいキッズたちの要望で、秋色のフィールドへ自然散策。雨だからと危惧をするのではなく、雨なりの秋の森を見ること感じることの重要性を、子供たちから教わることが出来ました。
雨のフィールドを満喫する参加者
クラフトを希望した子供たち
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毎回参加者にアンケートをお願いしています。そのほとんどが、スタッフ・大学生に対する感謝の言葉。スタッフ一同、達成感があり嬉しく思います。以下毎回の取組み、主なアンケートの結果を紹介します。
第1回 森林整備・なめこの菌打ち(4/26)
<保護者アンケート> 参加理由
1位 子供に自然に触れさせたい
2位 子供に森の大切さを学ばせたい
3位 以前参加して楽しかった、勉強になったから
第2回 林道整備・昼食作り(羽釜ごはん)(6/7)
<子供アンケート> 印象に残ったこと
1位 大学生とお話ししたこと
2位 木をノコで切ったこと
3位 林道づくり
※この度のごはん作りは3年生の担当で、上位にこそあがっていませんが、とても心に残っているようです。
第3回 薪割り・クラフト(飾り台)昼食作り(8/23)
<子供アンケート>木を使って作ってみたいもの
ツリーハウス・ひみつ基地・シーソー・迷路・引き出し・動物のおもちゃ・時計・モビール・写真立て・花の模型・ぬいぐるみのベッド・木の人形・お箸・机・イス・宝箱・家と遊び場・ロボット・動物の小さな顔
第4回 ピタパン・木箱づくり・森の散歩(11/8)
<保護者アンケート>もりメイトの認知度
知ってる15名(68%) 知らない7名
もりメイトの各部の活動の認知度
1位 間伐部会 14名
2位 FF、ちゅーぴー祭り等のクラフト 12名
3位 地域貢献例会 10名
今後の課題は、スタッフの役割分担を明確にすること、スタッフのスキルを上げることが重要かと思います。
(報告:佐々木 綾子)
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