Pic5. 講師、事務局員、生徒全員で記念撮影
ひろしま緑づくりインフォメーションセンター(略称:GIC)が主催する1泊2日のチェーンソー技能講習会:森づくり安全サポーター(ランク3)研修会に参加した。
Pic.1 チェーンソーの切れ味を上げ切り口の精度をアップさせる為、先ずは “目立て”から始めます。
ランク3とは、安全技術・技能全国推進協議会(FLC)が制定する森づくり安全技術・技能習得制度(ランク1~ランク5)の中で、チェーンソーの安全な取り扱いをマスターし、チェーンソーやクサビを含めていろいろな道具を適切に選択し、針葉樹の中径木を安全に伐倒(掛り木処理を除く)できる技術・技能ランクである。
Pic.2 目立てが完了すると、斜め切りの訓練に進みます。
講習内容は、安全を全てに優先させることを最終目的とし、当たり前の事を正確に実施し立木の安全な伐倒を目指すものであった。伐倒の基本である受け口、追い口を正確に作り、掛り木とならない安全な方法で正確に伐倒すること、その前提として正確な目立てを含む正しい機械整備の実施、更には、基本的なロープワーク等、基本的な技術を幅広く教示頂いた。
Pic3. 講師の安田先生よりロープワークの説明を真剣な表情で受ける生徒諸氏
今回、もりメイト倶楽部Hiroshimaに所属する3名が参加。当倶楽部の安全技術の向上の必要性が叫ばれて久しいが、各人が当講習会で習得した安全技術や考え方を内部展開し森林整備作業の安全確保と効率化に貢献出来たらと考えている。
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