大木救出作戦中。巻き付いた蔓を切り離しています。樹齢65年ともなると大木になってしまいます。
・活 動 日: 2015年10月18日(日)
・場 所: 佐伯区湯来町多田字大谷大峯
・参加人数: 16名
2ヶ月間休止していた出前間伐は、今月10月度より新しいフィールドで活動を再開した。湯来ロッジを横目に国道488号をモミの木森林公園方向へ進み、東山バイパスの雲出トンネルに入る直前を左折。県道293を万古渓方面へ登ってゆき“蝶鮫広島“を400m過ぎたところが、新しい活動フィールドだ。県道293号から林道へ入ってすぐであり、車と徒歩でのアクセスは極めて良い。面積:0.78haの勾配が緩やかな杉の人工林(一部 ヒノキあり)でこちらも条件は良い。
しかし、樹齢は 60年から65年で樹高は20mを超える大物ばかりである。しかも、”間伐がほとんどなされていないのでは?”と思われる程 樹間は密である。間伐本数の多さ、掛り木の懸念など、意外と手こずるかも知れない。
掛り木を処理中。大木ともなると処理も大変です。背後には、間伐を待つ多数の立木が。。。
立木の重心とは反対方向に倒そうとしたチェーンソーが噛み込みました。倒れ掛った立木を押し返します。力を合わせてヨッコラショ!
当日は活動初日でもあり、準備作業を中心に進めた。先ず全員でフィールドの状況把握と境界確認を行った。
最初にフィールドの分割境界に識別テープを張り巡らします。“チョット待て!そっちじゃないで~!”境界決定は正確に。
その後、班に分かれ駐車スペースを確保する為の林道及び空き地の草刈り作業、及び間伐を進めるにあたりフィールドを3分割し境界に目印のテープを取付ける作業を進めた。一部間伐作業を開始した班もあったが、本格的な間伐作業は次回の出前間伐からとなる
駐車スペースの草刈りも重要な仕事です。 奇麗になった空き地を見た地元区長さんからお礼の言葉を頂きました。
P.S. 今回の新しい間伐フィールドの選定にあたりご尽力頂いた湯来森林創生会代表 神田様、現地測量を実施頂いたフロムフォレスト村尾様他関係各位、現地での間伐実施に地区として同意頂いた大谷大峯地区の区長様に、この場を借りてお礼申し上げます。
間伐作業の合間にクリスマスリース用の蔓を収集しました。
(報告:河野 裕人)
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