最新式と倶楽部で利用する計測器の違い
開催日:2015年8月29日(土曜日)
場 所:広島市森林公園 林業体験広場
内 容:現在の測量技術講座と、倶楽部で行なう測量実習。昼からは公園内の整備
参加者:会員23名 外部講師 2名
1班班長和田さんによる始まりの挨拶
8月の例会は外部から講師を招いて、最近の測量機器の状況の講義と、測量技術の学習を行いました。講師は㈱日野原富士コンサルタント 測量部長、増見様です。
㈱日野原富士コンサルタント測量部長 増見様
日本の産業界では、様々な技術の進歩が見られますが測量分野においても人工衛星を利用する事が可能となったことで、測量方法がより簡素化してるのに、精度が格段に向上したとの事です。講師のお話の中には初めて耳にする専門用語が数多くあり、測量初心者の私にとってはかなりハイレベルな内容でした。
GPSを使った計測、データーをパソコンに送ると即座に地図が表示されます
講義の後は、会員の三原さんの指導で測量実習を行いました。測量コンパスを使用しての実技及び野帳のつけ方、そして測量図の作成方法等の実技指導を受けました。
測量講義を行なう三原さん
測量機器の扱い方を伝授していただきました
午後は小雨の降る中、林業体験広場から藤ケ丸方面に行く、林道沿いにある雑木林の間伐作業を行いました。そして午後2時、事故なく無事例会を終了しました。
整備前と整備後。随分明るくなりました
隣接する松に悪戦苦闘する倶楽部員
(報告:1班 班長 和田 学)
< 参加者の感想 >
・非常に面白い。最先端の測量機械で、㎜まで計測できてすごい(1班 本廣 良一)
・測量の基本の基がわかった(5班 山田 隆司)
・(元建設会社勤務)再勉強となりました(4班 田坂友次郎)
・今の測量技術はすごい(4班 高嶋 芳郎)
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