新聞、テレビ等でも紹介いただきましたが、「8・20広島土砂災害から半年、私たちは忘れない」をメインテーマに、20日(金)から始まった学生主体の講演会、21日(土)復興応援と追悼のイベントに続き、22日(日)は「つながりは佐東公民館から~一年一善チャリティーコンサート」それからその夜に山本小学校で行われた追悼の会が一先ず無事終了いたしましたので、ご報告します。
21日の復興イベントでは倶楽部からは被災したメンバーのTさんはじめ、もりメイトキッズサポート学生を含む10人の助っ人が駆けつけて下さり、木工クラフトと追悼の集いに使用する竹灯籠づくりの指導を担当していただきました。
みなさんお忙しい中を有難うございました。
1月上旬に知り合いの団体に呼びかけ、本番に向かって色々と奔走し、準備時間が少ない中での素晴らしい連携、当日のフレキシブルに対応していく姿を見ながら、市民の底力を改めて感じ、感動しっぱなしの一日でした。当日、多くの参加者の方々とも今後につながるご縁を頂きました。
翌日22日の関連イベントである復興への協力者に感謝を伝える催し「つながりは佐東公民館から~一年一善チャリティーコンサート」では未来を拓くという意味を込めて行われた神楽「天岩戸」の演目では被災した小学生2名が特別出演し、岩戸を開く様子を熱演。
その飯室神楽団の副団長も緑井在住で地域の土砂かきボランティアの活動をされていたそうです。とても感動的で、その後の催しも多彩で、会場は超満員の笑顔に包まれていました。
その夜は、山本小学校で21日の「8.20広島土砂災害を忘れない追悼の集い」で使用した竹灯籠を、山本8丁目で亡くなった兄弟を追悼するために使っていただき、つなぐことができました。この竹はまた竹炭にして、次につなげたいと思っています。
これから学生による「福島ひまわりプロジェクト」で広島の被災地域にヒマワリを咲かそうという取り組みはスタートし始めていますし、今後に向けてそれぞれがまた歩みを進めて行ければと思っています。
これからも「災害から一年」に向かって新たな人の輪が出来ます事を願っております。
今後とも、見守っていただければ幸いです。
(報告:山本 恵由美)
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