【実施日】2014年11月16日(日) はれ時々くもり
【場 所】安佐北区安佐町大字宮野字迫谷の私有林
【参加者】会員 18名 林業専門学校生1名 計19名
11月度の出前間伐作業は、晩秋のすがすがしいそよ風が吹きわたる絶好の”間伐日和”となりました。
林業専門学校生の新人1名を含め、総勢19名の参加となりました。
1班から4班までの少人数4チーム体制とし、安全意識向上の為導入したKYT(危険予知トレーニング)を作業開始前に各班毎に実施。班ごとに異なる間伐作業のイラストを配布、即座にどんな危険が潜んでいるか、各班毎にリーダを中心に意見を出し合い当日の安全行動目標を決定。指差呼称で確認しました。
最後に“ゼロ災でゆこう!ヨシ!”のタッチアンドコールで締めました。
急傾斜(最大で約30度の急勾配)で足元にレンガ大の石が散乱。しかも密集したヒノキ林であり掛り木になり易いという、悪条件下での間伐作業に大いに役立ったのが小型・軽量の牽引具です。掛り木の防止、掛り木の除去に有効であることが実作業の中で実証され、間伐参加者にとってなくてはならない存在となりつつあります。
軽量小型牽引具にて伐倒作業
当日の成果は、各班の伐倒本数:4本~6本、合計 約20本の伐倒と、無事故での作業完了でした。
【初めて参加した林業専門学校生さんからのメッセージ】
今回初めて参加した林業科訓練生のA.Kです。 1班リーダさんの監視のもと作業させて頂き、実習とは違う環境でとても勉強になりました。 是非また参加したいです。 |
(報告:2班 河野裕人)
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