「起こりうる危険の予測と、避けるための手段を考える」
日 時:2014年7月27日(日曜日) 9:30~15:30
場 所:幟町会館
日頃より私たちもりメイト倶楽部Hiroshimaは、森林ボランティアとして広島市近郊の人工林や公園などでチェンソーや刈り払い機を使った危険な作業を実施しています。
それは危険と隣り合わせの作業。今一度慣れてしまいがちな安全意識を、ひとり一人が見直し、考え、そして意見交換しながら話し合い、グループ単位で発表しました。
それぞれ皆さん、日頃の実体験から思ってたことや、安全に作業を遂行するための意見を出し合った結果、下記のような方向性が示せたのではないかと思います。
1) 従来の安全監視体制を強化する提案
・リーダーを設定した少人数チーム活動体制への移行
・安全監視員については、補助作業と兼務する提案もあったが、安全強化の視点で選任とする事を提案
2) 各自の技量に応じた作業の割り付け、リーダーの選定、班編成の容易化のため、資格・技量レベル制導入の提案
3) 技術レベルの認定、維持・向上のため、外部第3者機関として、森づくり安全技術・技術能力全国推進協議会(全国協議会)及び地域協議会(ひろしま緑づくりインフォメーションセンター)とのタイアップ、連携の提案
報告:河野 裕人
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