2014年6月7日の記録です。
(1) 着火の時間 7時00分
(2) 着火後の状況 7時15分
冷たい水蒸気たっぷりの煙。
(3) 7時45分
煙の温度が上昇して約80度Cとなる。
集煙器を設置し、竹酢採集開始。
(4) 11時10分 煙の温度は82度と安定している。
(5) 15時15分。煙の温度は220度となりタール分が増加。集煙器を撤去する。
(6) 15時20分の状況。煙が薄くなってきた。
(7) 16時20分。煙に青味が入って来た。終焉期が近づいた兆候。
(8) 16時50分。煙がほとんど透明に成って来た。しかし手のひらを煙に充てると、少し湿気を感じる。湿気が無くなりサラサラになるまでの我慢が大切。
(9) この日の窯の締切は、17時15分。
着火から10時間15分。
今回の炭材の竹は、割って2か月くらい乾燥させていたので、約10時間はまずまずの経過時間でした。
出来上がった炭は、最近では最高の出来栄えでした。
採集した竹酢の量は約4㍑でした。
(10) 今後の反省点。
締め切り時間が夕方になると,兎角帰宅を優先しがちですが、最後まで煙と対話をすることが大切です。
完
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