タチバナモドキ

2014.2タチバナモドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<バラ科・トキワサンザシ属>

中国原産の常緑低木。枝が変化した鋭いトゲを持つ。
葉は長さ5~6㌢で互生に付き細長い。
初夏、たくさんの白い小さな花を咲かせ、晩秋、橙黄色に熟した実をたわわに付ける。
名の由来は、実の形や色がミカン科の“タチバナ”によく似ていることから。
真っ赤な実を付ける“ヒマラヤトキワサンザシ”、“トキワサンザシ”、と共に
3種を総称して「ピラカンサ」と呼ぶ。
実つきがよく、庭木や公園などに用いられるが、野生化もしている。

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▼鳥が運んだのだろう、裏山で目にした1本のピラカンサ。
本によると沢山の実を付けているにも関わらず、鳥はあまり好んで食べる事はないそうな。
他に食べ物がなくなった1~2月に食べ始める事が多いとか。
棘にハラハラしつつ一枝頂戴して帰る。

▼「もりの手紙」が200号を迎えた。
創刊号より少し遅れて「今月のひと枝」の掲載が始まる。
“エビネ”、“コウヤボウキ”、と続いて連載は今に至り、
拙い文面ではあるが同時に「倶楽部」の歴史を振り返ることも出来る。

▼“継続は力”を実感。自然界の大きな懐に抱かれて今後も、
力を出し合い支えあいながら、目指せ!300号へ。

 

―2014・1・26 湯来町にて―

 

 

 

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