神乃倉山公園

神乃倉山公園 (広島市安佐北区井原)

神乃倉山は、標高561.5メートルの山で、古代より信仰のやまとして敬拝され平安時代には、厳島神社の神領となり、山頂ちかくの大きな岩の間に、神乃倉神社(日の宮烏権現)がまつられており参道は椿の林がある。

山頂一帯は、白木町井原に在住の(故)谷岡国一氏が、昭和30年より一代で作り上げた私有の公園であり、約600ヘクタールの広さに、春は、梅、桜、つつじ、さつき、こぶし、しょうぶ、ふじの花を見ることができ、夏は若者のキャンプやオートキャンプ場としてテントの花が咲き、秋には、もみじの色鮮やかな紅葉を見ることができ、山頂からの雲海や、夕日はことのほか素晴らしい。

この山には全国指折りのハンググライダーとパラグライダーのテイオフ場があり、近県はもとより、全国各地からフライヤーが集まり、晴れた日には多くの機種が、青空に色とりどりの傘を広げて飛び交う壮大な姿をみることが出来る。

昨年11月『ちゅーピーの森』として山頂に桜の苗木を植え、新しい芽がでてくる。

これから、の賑わいを今静かに待っている。

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