木の実や草花を簡易炭焼窯にいれて花炭をつくりました。 いろんな物が炭に出来ます。
(2008.9.20)
9月20日(土)台風により延期が心配されましたが、 無事通り過ぎ、晴天の一日となりました。 今回のテーマは炭焼きから学ぶ森の使い方 『かざり炭(花炭)を作ってみよう!!』 ということで簡易炭焼き器が用意されました。
まずは開塾式。久保田塾長の開催の挨拶から始まりました。
今日のスケジュールと「どんぐり塾」でのルールの確認 司会は吉本さん
- <スケジュール>
- 炭焼と人と森の関係
- 簡易炭焼き器による炭焼の説明
- 炭の材料集め
- 炭焼き-昼食
- 花炭をいれるかご作り
- 分かち合い
- <塾での3つの約束確認>
- 人の話しをよく聞く
- 絶対死なない
- 今日を楽しむ
- みんなで確認しあいました。
- どんぐり塾で、「かぶり物の名物男」吉田さん扮する 炭焼き窯男『炭俵権蔵』さんから炭焼きと人、森の関わり について質問形式で説明をして頂きました。 本人曰く、煙突から煙を出したかった。!?
- 公園の中で炭の材料になる草花を集め選別します。 まつぼっくり、杉の実、ヒノキの実、ドングリなど 時間がかかりそうなものと、木の葉を分けて半缶に いれ、フタが外れないように針金で縛ります。
- コンロに半缶をかけて炭になるまで待ちます。 葉など薄いものであれば約20分程度、 まつぼっくりなど、硬いものでは40分程度で しっかりと炭になっていました。 その時間に昼食です。 今日も、大鍋の豚汁は美味しく、何杯もお代わり していました。
- 午後からは、横田さんによるどんぐりの種類について お話しがありました。 全国各地のいろんなどんぐりをパネルと実物を袋にいれて 展示してもらい、こんなに種類があるのかと驚きです。
- 今回のクラフトは炭をいれるカゴづくりです。 見勢井さんからシュロの葉での作り方の手ほどきを 教わり、各自で作成です。
- 最初の取っ掛かりが難しく思考錯誤。 隣の人の編み方を横目で見ながら、 みんな思い思いのカゴが出来上がっています。
- 冷めた半缶のふたを開けると真っ黒に 焼けた炭が出て来ました。 思った以上に成功です。 詰め過ぎたものはくっ付いてしまい、離そうと すると折れてしまいます。 そのまま、そおーっと取り出し、山分けです。
- 最後にみんなの作品を見せ合いながら 今日の学んだことを復習し、後片付けを したあと解散しました。 次回は11月の中旬予定です。
- 備長炭の炭俵権蔵さん
- うぁー、煙たい
- マムシを捕まえた
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