5月10日 環境教育研究部会主催イベント
『 コバノミツバツツジの巻 』を開催しました。
■ 今年度最初のもりメイトキッズ開催です。
今回はひろしまホームテレビの取材がありました。
朝、8時30分にはスタッフが集合し、スケジュールの最終確認を行いました。
道案内の幟旗、駐車場案内、仮設トイレ、参加者の名札など確認と準備、大忙しです。
■ 9時頃から参加者がぞくぞくと
受付で、参加者に名札を書いてもらいます。雑木整備をした材をスライスし、
名札にしています。各自思い想いのデザインで。
■ クラフト部会の作品展示コーナ?
磯貝部会長自ら製作したクラフトの展示です。
午後からのクラフトサンプルも展示しています。
作ってみよう!、そんな気になる作品です。
・・材料代、『タダ』
■ 山本恵由美ファシリテータのオリエンテーリングからスタートです。
まずは、もりメイト倶楽部Hiroshimaの紹介から始まり
今日の活動の意義と一日のスケジュールの説明を行います。
TVカメラもスタンバイ、順調な滑り出し。 いいぞ!
■ 参加者の皆さんに緊張をほぐしてもらうため、
後だしジャンケンや
身振り、手振りで誕生日順に輪になって並び、正しく並べたか確認するゲームなど
終ってみれば、みんなが一体となっていました。
■ 今回のフィールドは松ケ原の中でも新しく、今まで人が入っていない場所で、
「コバノミツバツツジ」が多く咲いている場所です。
大きな地図を作って説明しました。
■ 山の中が手入れしていないとどんな状態か、実際の場所を下見しました。
ヘルメットをかぶり、3班に分かれて現地へ。
棘のある「サルトリイバラ」が
痛い。
■ 倶楽部メンバを先頭に林の中を探索
昆虫や、花の咲いている木、実のなる木。
いろんな植物が育っています。
説明を聞きながら、みんなで歩いて小さな道が出来てきた。
■ さっき行った場所、どんな森だったろうか。
ビニール袋やビン、空き缶などが落ちていた。
少し暗いところもあった。
また、枯れた松が今にも倒れそうだった。
それでもツツジがいっぱい咲いていた。
こんな森、どうしたらいいか意見を聞きました。
■ 昼食は地元「早乙女の会」の方によりおにぎりと筍と鶏肉の煮物を頂きました。
昼食の後、午前中に下見した場所の整備です。
全員が鋸を腰に下げ、同じ場所へ。
枯れた桜やコナラの木を伐採します。
直径10cm程の桜はなかなか切れませんが、最後まで頑張りました。
■ 恒例となったクラフトコーナ。今回作るのは、木の枝を利用したボールペンです。
先に、芯を入れる穴を空け、切出しナイフで削ります。初めてナイフを使う子が多く
不安なところもあるのですが、何事も経験。安全な使い方の指導を受け、少しづつ
先を細く削ります。(鉛筆削りだと楽なんだけどねー)
そして、芯に接着剤を着けて差込み完成です。
■ 午後、少しの時間だったけどフィールド整備作業を終えみんなで『パチリ』。
山の中が明るくなり、満足です。
今回は皆、やる気があったな〜。