第2回もりメイトキッズ in 松ケ原F 報告

第2回もりメイトキッズ in 松ケ原フィールド 報告

12月 7日 もりメイトキッズ 開催
 2008年度 第2回目の開催です。

材料の配布

竹林問題の解説をする竹原さん

■ 12月の寒い時期にもかかわらず、参加者、スタッフ合わせて40人以上もの方に 集まっていただき、竹をテーマとした「かぐや姫の巻」が催されました。まず、原田澄さ んの総合司会で始まり、竹原さんによる、なぜ手入れされず竹林が放置されるといけない のかなどパネルなどを使ってわかりやすい説明がありました。その後、竹楽器づくりのた めの竹を切り出しに、隣の山林に班ごとに分かれて入り、親子そろって切り出し方法を学 んでいただきました。その間、昼食の竹筒ごはんつくり担当は約50食ものごはんや豚汁、 野菜炒めを作るのにおおわらわでしたが、何とかおいしい食材を召し上がっていただくこ とができました。

材料への墨入れ

美味しい竹筒野菜炒めの完成

■ 午後は、竹笛とバンブードラムという2種類の楽器づくりに挑戦していただき、磯貝 さんをはじめとした我が倶楽部のクラフト達人の皆さんの丁寧な指導のもとに、どのご家 族、お子さんたちも素敵な楽器を完成させていきました。竹笛の場合、最後の微調整が大 変なようでした。



お母さんも頑張ります。

竹楽器作りの風景

■ それから、さまざまな木製楽器、特にオーストラリア・アボリジニの楽器であるデジュ リデューの演奏者でもある一宮千空先生が竹笛などの楽しい演奏をしてくださりました。先 生、遠路大竹までお越しいただき本当にありがとうございました。最後には、東田お母さん が昔話の絵本を朗読されたり、石焼イモが配られるなどして、楽しい会が無事に終わり、帰 路につきました。


お母さんも頑張ります。

完成した2種類の竹楽器

※ 反省会より。竹筒のごはんと蒸し焼きが時間がかかり、時間がずれてしまい、また準備が 大変だったので、今後は見本に数本か、または午前のワークとし皆でするか考慮したい。全体 的に忙しかったのでゆとりをもちたいなど、次回に活かしていきます。