9月26日 安芸高田市向原町保垣地区 自然体験学習
■ 過去4年間、安芸高田市向原町保垣地区で行ってきた
自然体験活動。
初年度から東広島市の平岩小学校は毎年参加してきました。
■ 地元、保垣照山会の先川会長を筆頭に皆さんはすごく友
好的・協力的で子供達は毎回喜んで参加してくれていました。
今年度の東広島市は他の学校が太田川流域学校間交流事業に
参加することになった為、平岩小学校は参加不可能となりま
した。保垣照山会の行事に参加したいのだけれど・・・との
情報が入ってきたため、安芸高田市の「ひろしまの森づくり
事業推進協議会」の席上で過去からの学校間交流事業で倶楽
部と地元との関わりや学校からの要望が強い事などを説明し
たところ、申請を認められ今回実施する運びとなりました。
■ 子供達50人と引率の先生はバス2台で10時前に到着。
森の役割や地元の紹介を行った後、4班に分かれて約40年
の林内に入り間伐作業を行いました。
■ 4つのグループに分かれて檜林の中に入り、『なぜ間伐をするか』
『木の切り方は』などの説明のあと、手分けしてのこで檜を切り倒しま
した。手作業ではなかなか切れませんが、倒れたときには
大きな歓声があがりました。みんなで協力して作業した実感が得られた
と思います。倒した木は午後からのクラフトに使うため玉切りして持帰り
ます。
■ 午前中の作業を終え、昼食ですが小雨が降るため、班毎に建物に
分散して薪や炭などで暖を取りながら美味しい豚汁と新米のオムスビ
を頂きました。
■ 保垣地区には昔から国の特別天然記念物の『オオサンショウウオ』が
生息しています。今回も展示して頂きました。
■ 今回も美味しい豚汁をご馳走して下さいました。
大きな鍋で煮込むととても美味しく、2杯もお代わりを
した子もいました。
本当にご馳走さまでした。
■ 午後の作業は、午前中に切り出した檜の丸太を挽いて
椅子を作る作業です。
結果は、ご覧のとおり、顔や自動車などいろんな物が出来ました。
檜のいい香りがします。
■ のこで少し手を切ったりしましたが、この痛さが、今度
のこを使うときには気をつける事になるでしょう。
木を倒して加工するという貴重な体験をしました。